結論:価格を抑えたいなら4本編み、飛距離と静かさを求めるなら8本編みです。同じ号数なら8本編みの方が滑らかで細く感じますが、価格は上がります。まず1つならコストと性能のバランスで4本編みでも十分です。
編み本数とは
PEラインは細い原糸を編み込んで作られています。その本数が4本・8本・12本などと分かれており、これが編み本数です。
本数が多いほど断面が円に近づき、表面が滑らかになります。
4本編みと8本編みの違い
| 4本編み | 8本編み | |
|---|---|---|
| 表面 | ざらつきがある | 滑らか |
| ガイド抜け | やや抵抗がある | 抵抗が少ない |
| 音(ガイド鳴り) | 出やすい | 静か |
| 耐摩耗 | 強い傾向 | やや劣る |
| 価格 | 安い | 高い |
同じシリーズで編み本数の違うモデルが用意されていることが多く、型番の数字(4・8など)が編み本数を表します。
どちらを選ぶか
飛距離を重視するなら8本編み。表面が滑らかでガイド抵抗が少なく、ライン放出がスムーズになります。
根ズレが多い場所なら4本編み。耐摩耗性で有利とされ、価格も抑えられます。消耗品と割り切って頻繁に巻き替える使い方に向きます。
8本編みの中でも差がある
同じ8本編みでも、原糸の質や表面処理でグレードが分かれます。上位グレードは滑らかさや耐久性で有利ですが、価格も上がります。
本数をさらに増やした12本編み以上の製品もあります。まず4本か8本で始め、不満が出てから検討すれば十分です。
色分けラインの意味
PEラインには10mごとに色が変わるマルチカラーの製品があります。これはどれだけ糸を出したかを目視で把握するためのものです。
船からの釣りで水深を測る場面では必須に近い機能です。一方、陸からのキャスティングでは単色でも困りません。
単色を選ぶ場面
色が魚に見えることを気にする場合や、視認性の高い色(ライムグリーンなど)でラインの動きを目で追いたい場合は単色が選ばれます。
巻き替えの目安
PEラインは使うほど毛羽立ち、強度が落ちます。次の状態が出たら巻き替えを検討してください。
| 状態 | 意味 |
|---|---|
| 毛羽立ちが目立つ | 原糸が切れ始めている |
| 色が抜けてきた | 使用による劣化の目安 |
| 高切れが増えた | 強度が落ちている |
上下を入れ替えて使う方法もあります。先端側だけが傷んでいる場合、リールから外して巻き直せば、傷んでいない側を使えます。
よくある質問
4本編みと8本編み、初心者はどちらですか?
どちらでも構いません。価格を抑えるなら4本編み、飛距離やガイド鳴りが気になるなら8本編みです。
編み本数が多いほど強いのですか?
単純にそうとは限りません。同じ号数なら直線強度は近く、違いは表面の滑らかさと耐摩耗性に出ます。
色分けは必要ですか?
船釣りで水深を測るなら有効です。陸からのキャスティングでは必須ではありません。
どのくらいで巻き替えますか?
期間ではなく状態で判断します。毛羽立ちや高切れが増えたら交換のタイミングです。
号数の選び方は?
釣り物によって変わります。シーバスなら1号、ショアジギングなら1.5〜2号が目安です。
まとめ
コスト重視なら4本編み、飛距離と静かさなら8本編み。色分けは船釣りで水深を測る用途、陸っぱりでは単色でも困りません。
PEは消耗品です。毛羽立ちや高切れが増えたら、強度が落ちているサインとして巻き替えてください。
本記事に掲載している口コミ・レビューは、当サイト運営者が釣り仲間・知人へ独自にヒアリング調査を行った結果に基づくものです。個人の感想であり、全ての方に同様の効果・結果を保証するものではありません。




