ブローウィンは、同じ名前でも110S・125Fスリム・140S・165Fスリムで性格が違います。沈むモデルと浮くモデルが混在しているので、全長の数字だけで選ぶと狙いから外れます。
この記事では、ブルーブルー ブローウィンの各モデルをどう使い分けるかを、メーカー公式のスペック(全長・重さ・フック・レンジ)と、ベイトやフィールドの目安から整理しました。カラー選びそのものはブローウィン おすすめカラー5選で詳しくまとめています。
✅ この記事でわかること
- 4モデルの大きさ・重さ・タイプ(サイズ比較図・スペック表)
- 潜る深さ(レンジ)の違い(図解)
- シンキングとフローティングの違い(比較カード)
- 目的から選ぶモデル(フローチャート)
ブローウィンのサイズ比較|公式スペック
| モデル | 全長 | 重さ | タイプ | フック | レンジ |
|---|---|---|---|---|---|
| 110S | 110mm | 14g | シンキング | #6×3 | 70〜100cm |
| 125F スリム | 125mm | 14g | フローティング | #6×3 | 記載なし |
| 140S | 140mm | 23g | シンキング | #4×3 | 100cm |
| 165F スリム | 165mm | 24g | フローティング | #5×3 | 80cm |
ブルーブルー公式サイトの仕様(125Fスリムはレンジの記載なし)。
重さのものさし
💡 110Sと125Fスリムは同じ14g
全長は125Fスリムのほうが長いのに、重さはどちらも14gです。数字が大きいほど重いわけではないので、全長ではなく重さとタイプで比べてください。
潜る深さ(レンジ)の違い
公式の仕様では、110Sが70〜100cm、140Sが100cm、165Fスリムが80cmのレンジと表記されています(125Fスリムは記載なし)。図では、幅のある表記は帯、1つの値の表記はその深さの印で示しました。
シンキング(S)とフローティング(F)の違い
S=シンキング(沈む)、F=フローティング(浮く)です。シンキングは沈めてからレンジを入れて引けるのが強みで、フローティングは巻くのを止めると浮き上がるので、障害物の手前で止めてかわしたり、流れに乗せて漂わせたりしやすくなります。
目的から選ぶフローチャート
モデルを替えるタイミング
まず140Sで広く探る
重さを生かして遠くまで投げ、流れの筋やレンジを探ります。
近い距離・小さいベイトなら110S
港湾や河川の中距離を、少し下のレンジで丁寧に通します。
浅い場所や障害物の際は125Fスリム
止めると浮くフローティングで、根掛かりを避けながら探ります。
ベイトが大きい時期は165Fスリム
シルエットを大きくして、ベイトの大きさに合わせます。
110S|港湾・河川で使いやすい小型シンキング
110mm・14gのシンキングミノーです。公式では、タングステンウエイトを採用し、磯やサーフ、河川から港湾まで使えるオールラウンドなミノーとして紹介されています。レンジは70〜100cmで、表層よりも少し下を通せます。
動きについては、ただ巻きでウォブリングと、泳ぐ軌道が揺れるダブルアクション、ジャークを入れるとキレのあるダートが出ると公式で説明されています。1本で巻きとジャークの両方を試せるのが110Sの特徴です。
ベイトがハクや小型のイナッコに寄っている時期に、シルエットを合わせにいく枠として使いやすいサイズです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 向く状況 | 港湾・河川の中距離/小さめのベイト/少し下のレンジ |
| 向かない状況 | 大場所での遠投/大型ベイトの時期 |
| 使い方 | ただ巻きでレンジをキープ。明暗の境目を通す |
125F スリム|浮くタイプで浅場を探る
125mm・14gのフローティング。細身のボディで、巻くのを止めると浮いてくるので、浅い場所や障害物の際で扱いやすいモデルです。重さは110Sと同じ14gです。
公式ページのスタッフコメントでは、自重で飛ばすのではなく空力とバランスで飛ぶルアーであること、流れの効かない場所や、外洋の沈み根(シモリ)の上を速いテンポで探る使い方が紹介されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 向く状況 | 浅い場所/障害物の際/流れに乗せて漂わせたい時 |
| 向かない状況 | 向かい風/深いレンジを引きたい時 |
| 使い方 | 流れに乗せて漂わせる。障害物の手前では巻くのを止めてかわす |
140S|重さを生かして遠くを探る
140mm・23gのシンキング。4モデルの中では2番目に重く、開発時のコンセプトは公式によると「最も飛ぶ140mmミノー」。向かい風の日や、届かなかった沖の流れの筋を探りたいときの主力です。レンジは100cmです。
公式の開発ストーリーでは、向かい風を突き抜ける飛行性能と、釣れるアクションの両立を目指したモデルとして紹介されています。
検索でも「140S」とサイズ名付きで探されることが多いモデルです。迷ったら140Sから入って問題ありません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 向く状況 | 遠投が必要な場面/流れの中/向かい風 |
| 向かない状況 | 浅い障害物際/極小ベイトの時期 |
| 使い方 | 投げてから沈め、レンジを入れてから巻く |
165F スリム|大きいベイトの時期に
165mm・24gの大型フローティング。コノシロや大型ボラなど、ベイトが大きい時期にシルエットを合わせにいく枠です。レンジは80cmで、止めると浮くフローティングの性質も持っています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 向く状況 | コノシロなど大きいベイト/大河川の流心/ベイトが大きい時期 |
| 向かない状況 | 小場所/ライトタックル/ベイトが小さい時期 |
| 使い方 | 流れに入れて漂わせる。速度を上げず、大きなシルエットを見せ続ける |
よくある質問(FAQ)
Q. 1本だけ買うならどれですか?
140Sです。重さを生かして遠くまで探れ、使える場面が広いモデルです。
Q. SとFはどう違いますか?
S=シンキング(沈む)、F=フローティング(浮く)です。レンジを入れたいならS、止めて浮かせたい・漂わせたいならFを選びます。
Q. 数字が大きいほど重いですか?
いいえ。公式の仕様では110Sと125Fスリムはどちらも14gです。全長ではなく、重さとタイプで選んでください。
Q. フックを替えるときの番手は?
公式の仕様では、110Sと125Fスリムが#6×3、140Sが#4×3、165Fスリムが#5×3です。交換するときは元の番手を基準にします。
まとめ
✅ この記事のポイント
- 公式の重さは110S=14g/125Fスリム=14g/140S=23g/165Fスリム=24g
- レンジは110S=70〜100cm、140S=100cm、165Fスリム=80cm
- 遠投なら140S、大きいベイトなら165Fスリム、浅場で止めて浮かせたいなら125Fスリム、港湾・河川の中距離なら110S
- 迷ったら140Sを基準に
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