💡 結論
ライトショアジギングなら4000番前後・ハイギアが基準です。選ぶときは仕様表の糸巻量(PE1.5〜2号で何m巻けるか)と最大ドラグ力を確認します。シーバス用の2500番では、糸巻量とドラグ力が足りなくなりがちです。
✅ この記事でわかること
- 釣り方ごとの番手とPEの太さ
- 仕様表の糸巻量の読み方(実際のリールで比較)
- ハイギアの意味と1回転の巻取り長
- 最大ドラグ力と剛性・自重の考え方
- ロッドとのバランス、使ったあとの手入れ
番手は4000番が基準
ショアジギングは太いPEを長く巻き、強い引きに耐える必要があります。シーバス用より一段大きい番手になります。
| 釣り | 番手 | PEの目安 |
|---|---|---|
| シーバス | 2500〜3000番 | 1号前後 |
| ライトショアジギング | 4000番前後 | 1.5〜2号 |
| ショアジギング(大型青物) | 5000〜8000番 | 3号以上 |
使うジグの重さからも考える
| 主に使うジグ | 番手の目安 |
|---|---|
| 20〜40g | 3000〜4000番 |
| 40〜60g | 4000〜5000番 |
| 60g以上 | 5000番以上 |
一般的な目安。竿の適合ルアー重量とあわせて決めてください。
ダイワの型番にある「C」はコンパクトボディを表し、たとえば「LT4000-CXH」は、4000番のスプールをひと回り小さいボディに組み合わせたモデルです。糸巻量は4000番のまま、本体を軽く小さくできるので、ライトショアジギングでよく選ばれる組み合わせです。
糸巻量は仕様表で確認する
仕様表の「PE糸巻量」には、号数と巻ける長さが並んでいます。たとえば21フリームスなら、LT4000-CXHは「1.5号200m・2号170m」、LT5000-CXHは「1.5号430m・2号300m」です(メーカー公表値)。糸巻量は200m前後確保できると安心です。大型が走ったときに足りなくなると、なす術がありません。
| モデル | PE糸巻量(号-m) |
|---|---|
| LT3000-CXH | 1-200/1.2-190/1.5-170 |
| LT4000-CXH | 1.2-310/1.5-200/2-170 |
| LT5000-CXH | 1.5-430/2-300/2.5-260 |
21フリームス(ダイワ)のメーカー公表スペック(釣りクラウド掲載値)。
ギア比はハイギアが向く
ショアジギングは投げて速く回収する動作を繰り返します。1日の投数が多いため、巻き取りの速さが手数に直結します。型番のHG(ハイギア)やXG・XH(エクストラハイギア)が付いたモデルが選ばれる理由です。
ギア比は、ハンドル1回転でローターが何回転するかを表します。ギア比6.2なら6.2回転で、数字が大きいほど速く巻き取れますが、そのぶん巻くのに力が要ります。同じギア比でも、番手が大きいほどスプールの径が大きく、1回転で巻き取る長さが増えます。仕様表の「巻上長」または「最大巻上長」が、この値です。
ドラグ力を確認する
大型青物は強く長く走ります。仕様表の最大ドラグ力(kg)を確認してください。
| モデル | 最大ドラグ力 | 自重 |
|---|---|---|
| 21フリームス LT3000-CXH | 10kg | 210g |
| 21フリームス LT4000-CXH | 12kg | 235g |
| 21フリームス LT5000-CXH | 12kg | 255g |
メーカー公表スペック(釣りクラウド掲載値)。数値は製品ごとに違うので、購入前にメーカーの仕様表で確認してください。
最大ドラグ力は「そこまで締められる上限」で、実際の設定はずっと低い値です。目安はライン強度の3分の1〜4分の1。詳しくはリールのドラグ|役割と締め具合で解説しています。
ハンドルノブも確認
重いジグをしゃくり続ける釣りでは、握りやすいハンドルノブが疲れを減らします。指でつまむ小さなノブより、手のひら全体で握れる大きめのノブ(ラウンド型やT型など)のほうが力を入れやすくなります。多くのリールはノブだけ交換できるので、手に合わなければ替えてもかまいません。
剛性と自重のバランス
ショアジギング用リールで重視されるのは剛性です。強い負荷がかかると、ボディがたわんでギアの噛み合いがずれ、巻きが重くなります。
| 入門機 | 上位機 | |
|---|---|---|
| ボディ素材 | 樹脂が多い | 金属が使われる |
| 負荷時の巻き | 重くなりやすい | 安定する |
| 自重 | 軽いこともある | 重くなりがち |
| 価格 | 安い | 高い |
軽さと剛性は両立しにくい関係です。1日振り続ける体力と、狙う魚の大きさで折り合いをつけてください。上の表のとおり、同じシリーズでも番手が上がるだけで自重は数十g増えます。
ロッドとの組み合わせ
重いジグを扱うため、竿とリールのバランスが疲労を大きく左右します。10フィート前後のロッドに極端に軽いリールを合わせると、先端が重く感じて振りにくくなります。実際に組んで持てるなら、店頭で確認するのが確実です。
竿の適合ラインを確認
竿の仕様表の「適合ライン PE○号」に合う太さを決めます。
その太さを200m前後巻ける番手を選ぶ
リールの仕様表の「PE糸巻量」で確認します。
ドラグ力と自重を比べる
狙う魚の大きさと、1日振り続けられる重さで折り合いをつけます。
竿に付けてバランスを見る
握ったときに竿先が重すぎないかを確認します。
塩への強さと手入れ
波しぶきを受ける釣りなので、使用後の手入れは必須です。防水性能を高めたモデルもありますが、洗わなくてよいわけではありません。ドラグを締めて真水で軽く流し、日陰で乾かし、ドラグを緩めて保管してください。
ショアジギング用リールの最安値を型番別に検索
下の「型番」ボタンを押すと、その製品と型番の最安値検索ページへ移動します。掲載しているのは当サイトの商品データに実在する型番のみです。
| 製品 | 型番・番手 |
|---|---|
| シマノ ステラSW | 6000PG6000HG8000PG18000HG4000XG5000XG14000XG30000 |
| シマノ ツインパワー SW | 6000XG5000XG5000HG6000PG8000HG8000PG10000HG10000PG |
| シマノ ストラディック SW | 6000PG14000XG8000PG10000HG8000HG4000HG4000XG5000XG |
| シマノ スフェロスSW | 3000XG4000XG4000HG5000HG8000HG8000PG6000PG |
| ダイワ セルテート SW | 6000-XH8000-H200004000-H4000-XH5000-P6000-H6000-P |
| ダイワ BG | 100008000140005004000D-CXH18000 |
よくある質問
何番を選べばいいですか?
ライトショアジギングなら4000番前後です。大型青物を狙うなら5000番以上になります。
シーバス用の2500番では足りませんか?
軽いジグなら使えますが、太いPEを十分な長さ巻けないことが多く、ドラグ力も不足しがちです。
ハイギアとノーマル、どちらですか?
手数を増やすならハイギアです。巻きの重さがつらければノーマルという選択もあります。
入門機で足りますか?
小型〜中型の青物なら足ります。負荷がかかったときの巻きの重さに差が出ます。
PEは1.5号と2号のどちらがいいですか?
小型〜中型の青物中心で、飛距離を優先するなら1.5号、根の荒い場所や大きめの魚を想定するなら2号です。竿の適合ラインの範囲で選んでください。
糸巻量はどこを見ればいいですか?
仕様表の「PE糸巻量(号-m)」です。使うPEの号数で200m前後巻けるかを見てください。
まとめ
✅ この記事のポイント
- ライトショアジギングは4000番前後・ハイギア
- PE1.5〜2号を200m前後巻けるかを仕様表で確認
- 最大ドラグ力は上限。設定はライン強度の1/3〜1/4
- 軽さと剛性は両立しにくい。狙う魚の大きさで決める
本記事に掲載している口コミ・レビューは、当サイト運営者が釣り仲間・知人へ独自にヒアリング調査を行った結果に基づくものです。個人の感想であり、全ての方に同様の効果・結果を保証するものではありません。




