同じカゲロウでも、100F・124F・155Fでは大きさも重さも、泳ぐ深さも違います。サイズを間違えると、飛距離が足りなかったり、ベイトから浮いてしまったりします。
この記事では、メガバス カゲロウの3サイズをどう使い分けるかを、メーカー公式のスペックと、対応するベイト・フィールドの目安から整理しました。カラー選びそのものはカゲロウ おすすめカラー5選で詳しくまとめています。
✅ この記事でわかること
- 3サイズの大きさと重さの違い(サイズ比較図)
- 泳ぐ深さの違い(泳層の図)
- ベイトから選ぶサイズの目安(フローチャート)
- 各サイズの向く状況・向かない状況
カゲロウのサイズ比較|公式スペック
| サイズ | 全長 | 自重 | 泳層 | フック | 希望本体価格 |
|---|---|---|---|---|---|
| 100F | 100mm | 12g | 20〜60cm | #5×2 | 2,180円 |
| 124F | 124mm | 22g | 0〜20cm | #4×3 | 2,300円 |
| 155F | 155mm | 39g | 0〜20cm | #2×3 | 2,700円 |
メガバス公式サイトのスペック(価格は税別のメーカー希望小売価格)。3サイズともフローティングで、重心移動システム「LBO II」を搭載しています。
自重のものさし
スペックの読み方|重心移動とフック
3サイズとも、メガバス独自の重心移動システム「LBO II」を搭載しています。公式の説明では、従来のLBOからシャフトをなくして重心移動の効率を上げ、ウエイトを低重心化したことで、飛距離と泳ぎ出しの向上をねらった仕組みとされています。
フックはサイズによって本数と大きさが違います。100Fは#5を2本、124Fは#4を3本、155Fは#2を3本です。トレブルフックの番手は数字が小さいほど大きいので、ルアーが大きくなるほど、太く大きいフックが付いていることになります。フックを交換するときは、元の番手を基準にしてください。
泳ぐ深さは100Fだけ違う
見落としやすいのが泳層です。公式スペックでは、124Fと155Fが0〜20cmの表層寄りなのに対し、いちばん小さい100Fは20〜60cmと、少し深いレンジを泳ぐ設定になっています。
💡 深さで選ぶという考え方もある
表層直下を通したいなら124F・155F、少し下のレンジを探りたいなら100F。ベイトの大きさだけでなく、魚がいる深さもサイズ選びの手がかりになります。
目安の早見表|ベイトとフィールド
| サイズ | 合うベイトの目安 | 主なフィールドの目安 |
|---|---|---|
| 100F | ハク・小型イナッコ | 河川・港湾・小規模河口 |
| 124F | イナッコ・コノシロ幼魚 | 河口・サーフ・港湾 |
| 155F | コノシロ・大型ボラ | 大河川・サーフ・磯 |
ベイトとフィールドは当サイトの目安です。
ベイトから選ぶフローチャート
サイズを替えるタイミング
まず124Fで反応を見る
基準サイズで流れの筋や明暗を通し、その日の反応を確かめます。
ベイトが小さい・反応がないなら100F
シルエットを小さくし、泳層も少し下(20〜60cm)に変えて探ります。
大きいベイト・遠投が必要なら155F
シルエットを大きくし、重さを生かして届かなかったコースを通します。
💡 止めると浮く、を使いこなす
フローティングは、巻くのを止めると浮き上がります。根や障害物の手前でリトリーブを止めれば、引っかかる前にかわしやすくなります。流れに乗せて漂わせるドリフトとも相性の良い性質です。
100F|小さいベイトと小場所
3サイズで最も小さく、ハクや小型のイナッコに付いている状況に合わせる枠です。小規模河川や、足場の近くを丁寧に探りたい場面で使います。
自重は12gと軽く、飛距離は3サイズの中では控えめです。泳層は20〜60cmと、表層よりも少し下のレンジを通せます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 向く状況 | 小さいベイト/小規模河川/少し下のレンジを探りたい時 |
| 向かない状況 | 強風・大場所・遠投が必要な時 |
| 使い方 | ゆっくりのただ巻き。流れに乗せて漂わせる時間を長く取る |
124F|まず選ぶ基準サイズ
カゲロウの中心となるサイズで、イナッコからコノシロの幼魚までが目安です。河口・サーフ・港湾のどこでも使いやすく、1本だけ持つならこれです。
自重22gで、泳層は0〜20cm。表層直下を通せるので、シーバスの反応を探る役割を担えます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 向く状況 | 河口・サーフ・港湾の多くの場面/イナッコ前後のベイト |
| 向かない状況 | 極端に小さいベイト/コノシロなど大型ベイトの群れ |
| 使い方 | ただ巻きが基本。流れの筋に入れて、動かしすぎず通す |
155F|大きいベイトと大場所
最も大きく重いサイズで、コノシロや大型のボラが入った状況に合わせます。ベイトが大きいときに、シルエットを合わせにいく枠です。
自重は39gと3サイズでいちばん重く、泳層は0〜20cm。大河川の流れやサーフで、狙ったコースを通しやすい重さです。そのぶん、扱うロッドの適合ルアー重量を必ず確認してください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 向く状況 | 大きいベイト/大河川の流心/サーフ・磯 |
| 向かない状況 | 小場所/ライトタックル/ベイトが小さい時期 |
| 使い方 | 流れに入れて漂わせる。速度を上げず、大きなシルエットを見せ続ける |
よくある質問(FAQ)
Q. 1本だけ買うならどれですか?
124Fです。対応するベイトの目安が広く、河口・サーフ・港湾のどこでも使いやすいサイズです。
Q. サイズはベイトに合わせるべきですか?
基本はそうです。小さいベイトなら100F、イナッコ前後なら124F、コノシロなら155Fが目安です。ただし飛距離が足りずに届かない場合は、ひとつ大きいサイズにしてコースを優先します。
Q. 100Fは表層用ですか?
公式スペックでは100Fの泳層は20〜60cmで、124F・155F(0〜20cm)より少し深いレンジを泳ぎます。表層直下を通したいときは124Fや155Fが向きます。
Q. カゲロウのフックサイズは?
公式スペックでは100Fが#5×2本、124Fが#4×3本、155Fが#2×3本のトレブルフックです。番手は数字が小さいほど大きいので、サイズが上がるほど太く大きいフックになります。交換するときはこの元の番手を基準にしてください。
Q. 3サイズとも浮くタイプですか?
はい。公式スペックでは3サイズともフローティングです。巻くのを止めると浮き上がるので、流れに乗せて漂わせたり、障害物の手前で止めて浮かせたりする使い方ができます。
Q. サイズで価格は違いますか?
違います。メーカー希望小売価格(税別)は100Fが2,180円、124Fが2,300円、155Fが2,700円です。実際の販売価格は、各カードの最安値を確認してください。
Q. 155Fにはどんなタックルが必要ですか?
自重が39gあるので、この重さを投げられる適合ルアー重量のロッドを選びます。手持ちのロッドの表記を確認してください。
まとめ
✅ この記事のポイント
- 公式スペックは100F=12g/124F=22g/155F=39g
- 泳層は100Fだけ20〜60cm、124F・155Fは0〜20cm
- ベイトの目安は小さい→100F、イナッコ前後→124F、コノシロ→155F
- 迷ったら124Fを基準に
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