結論:ネコメタルで最初に揃えるなら、ブルーピンク・アカキン・グリーンゴールド・イワシグロー・シルバーピンクの5色です。反射系・アピール系・グロー系をひととおり押さえられる構成になります。
ネコメタルとは
一誠(issei)の海太郎シリーズに属するメタルジグです。1.2〜7gの極小サイズから、20〜60gのショアジギング用、80g以上の船用まで展開幅が非常に広いのが特徴です。
軽量モデルはライトゲーム向け、20〜60gは堤防やサーフからのショアジギング向けと、同じシリーズで用途が分かれています。
一誠の公式サイトでは、ネコメタルは重さごとに4つのページに分かれています。ひとつのシリーズで1.2gから460gまでが用意されています。20〜60gまではフックが付いていて、袋から出してそのまま使えます。80〜210gは公式に「フックは別売」と書かれているので、同時にアシストフックも買う必要があります。
ネコメタルは前後どちらにもラインを結べる「リバーシブルデザイン」です。公式の説明では、結ぶ向きで動きが次のように変わります。
| 結び方 | 公式の説明 |
|---|---|
| トップヘビー | フォールでは連続でヒラウチしながらゆっくり落ちる。しゃくると大きくダートし、180°以上ひるがえることもある |
| ボトムヘビー | フォールでは不規則にヒラウチしながら素早く落ちる。リフト時は超ショートピッチのジャークで誘う |
出典: 一誠公式 ネコメタル製品ページ
1本で2通りの沈み方を試せるので、色を替える前に結ぶ向きを替えてみるのもひとつの手です。メーカーはバイトの多くがフォール中に出る点に注目して、沈むときの姿勢を作り込んだと説明しています。
ネコメタル おすすめカラー5選
ブルーピンク|澄み潮の基準色
青とピンクを組み合わせた配色です。ベイトに寄せた青系に、視認性のピンクを加える構成で、青物ジグの基本形になります。
晴天・澄み潮の日中で最初に結ぶ色として扱いやすい配色です。
アカキン|濁りとローライトに
赤と金の組み合わせは、メタルジグでよく見かける配色のひとつです。ゴールドの反射は濁った水中でも効きやすいとされます。
雨後や風波で濁った日、朝夕の光量が落ちる時間帯で使われます。
グリーンゴールド|濁りの中間域に
ゴールドにグリーンを合わせた配色です。アカキンより落ち着いた明度になるため、濁りが軽い時や、アカキンが強すぎると感じる場面で選択肢になります。
イワシグロー|ナチュラルと発光の両立
イワシ系のナチュラルな配色に、グロー(夜光)を組み合わせたカラーです。ベイトに似せつつ、光量が落ちても見つけてもらえます。
朝夕マズメや曇天で、ナチュラル系を使いたい時に向きます。
シルバーピンク|反射でアピールしたい時に
※40gのシルバーピンクは、2026年10月8日時点でYahoo!ショッピングに在庫のある出品が見つからず、上のカードは価格が出ない状態です。50gには在庫がありました。
シルバーの強い反射にピンクを合わせた配色です。光量が十分にあり、広範囲に存在を伝えたい場面で機能します。
40gは風がある日や、やや深い場所を探る時のウェイトです。
同じ色でも、重さによっては作られていないことがあります。この記事の6色を公式のカラーチャートで確認すると、次のとおりです。
| カラー | 1.2〜7g | 20〜60g | 80〜210g |
|---|---|---|---|
| #008 ブルーピンク | ○ | ○ | ○ |
| #006 アカキン | ○ | ○ | ○ |
| #004 グリーンゴールド | — | ○ | ○ |
| #022 イワシグロー | ○ | ○ | ○ |
| #010 シルバーピンク | 1.2〜5gのみ | 30g以上 | ○ |
| #018 金銀パープル | ○ | ○ | — |
○=公式カラーチャートに記載あり/—=記載なし(2026年9月時点・一誠公式)
ℹ️ シルバーピンクを40gで紹介している理由
公式のカラーチャートでは、シルバーピンクは20gと7gに設定がありません。そのためこの記事では40gの商品を載せています。グリーンゴールドは軽量(1.2〜7g)には無く、金銀パープルは80g以上に無い点にも注意してください。
ほかにも公式には、グローシラス・レインボー・イワシ・真メッキ、30〜210gに追加されたシルバーグローゼブラやチャート/シルバーベリーグローなどがあります。多くのカラーには一誠独自の「筋肉ホログラム」が使われています(一部のカラーを除く)。
光量・水色別の早見表
| 状況 | 選ぶ色 |
|---|---|
| 晴天・澄み潮の日中 | ブルーピンク |
| 濁り潮・朝夕 | アカキン |
| 濁りが軽い | グリーンゴールド |
| 朝夕・曇天でナチュラルに | イワシグロー |
| 広く探りたい | シルバーピンク |
もう1色足すなら
金・銀・紫を組み合わせた複合配色です。単色より明滅の変化が出やすく、ほかの色で反応が止まった時の変化球として使えます。
ウェイトの選び方
| 重さ | 主な用途 |
|---|---|
| 1.2〜7g | ライトゲーム・小型回遊魚 |
| 20〜30g | 堤防の標準 |
| 40〜60g | 風が強い・流れが速い・深場 |
| 80g以上 | 船からのジギング |
陸から投げるなら20〜30gが基準です。同じシリーズで極小サイズもあるので、ライトゲームにも展開できます。
公式のスペックを、重さごとのボディの長さと交換用フックのサイズでまとめました。フックが傷んだときや、80g以上を買うときの参考にしてください。
| 重さ | ボディ長(アイを除く) | 交換用フック(公式推奨) |
|---|---|---|
| 20g | 65mm | クワレルアシスト #4 |
| 30g | 76mm | クワレルアシスト #3 |
| 40g | 81mm | クワレルアシスト #2 |
| 50g | 88mm | クワレルアシスト #2 |
| 60g | 93mm | クワレルアシスト #1 |
| 80g | 102mm | クワレルアシスト #1/0 |
| 100g | 110mm | クワレルアシスト #1/0〜#2/0 |
| 120g | 123mm | クワレルアシスト #2/0 |
| 150g | 131mm | クワレルアシスト #3/0 |
| 180g | 139mm | クワレルアシスト #3/0 |
| 210g | 146mm | クワレルアシスト #4/0〜#5/0 |
出典: 一誠公式。20〜60gはフロント1本+リア1本のフック付き、80〜210gはフック別売
重さとボディの長さ(公式・アイを除く)
20gから60gまで重さは3倍になりますが、長さは65mmから93mmまでで、重くなってもシルエットはそれほど大きくなりません。ベイトが小さい日に重さだけ上げたいとき、このくらいの差なら見た目の変化を抑えられます。
✅ 買う前に確認すること
- 自分の竿の適合ルアー重量に収まる重さか
- 80〜210gならアシストフックを別に用意したか
- 選んだ色がその重さで作られているか(上のカラー表)
ほかのメタルジグの色選びは、メタルエフェクト ロングキャストのおすすめカラーでも解説しています。
よくある質問
最初の1色はどれですか?
ブルーピンクです。日中の澄み潮という最も条件の多い場面をカバーできます。
軽量モデルは何に使いますか?
1.2〜7gはライトゲーム向けです。アジングロッドやメバリングロッドで扱える重さになります。
何色そろえれば足りますか?
ブルーピンク・アカキン・グロー系の3色があれば、光量と水色の変化に対応できます。
スピードサーディンジグとの違いは?
どちらも海太郎シリーズですが、スピードサーディンジグは細身で飛距離重視、ネコメタルは幅広いウェイト展開が特徴です。用途に合わせて選んでください。
公式では、スピードサーディン ジグはネコメタルをベースにしたキャスティング向けのジグで、肉厚でスリムなボディにより小さな力でよく飛び、引き抵抗が小さいと説明されています。同じ重さで比べると、スピードサーディン ジグのほうが4〜7mm長い細身の形です。
| 重さ | ネコメタル | スピードサーディン ジグ |
|---|---|---|
| 20g | 65mm | 69mm |
| 30g | 76mm | 80mm |
| 40g | 81mm | 87mm |
| 50g | 88mm | 95mm |
| 60g | 93mm | 100mm |
ボディ長(アイを除く)。出典: 一誠公式の各製品ページ
どちらもリバーシブルデザインで、20〜60gの5種類があります。遠くのナブラを狙うならスピードサーディン ジグ、沈むときの動きで食わせたいならネコメタル、という分け方がわかりやすいでしょう。
まとめ
ネコメタルはブルーピンクを基準に、濁ったらアカキン、暗くなったらグロー系という組み立てになります。ウェイトは20〜30gから始めてください。
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