結論:ビッグバッカージグで最初に揃えるなら、ブルピン/ボーダーホロ・アカキン/マグマウェーブホロ・ピンクキャンディーグロードット・イワシグローベリー/ボーダーホロ・グローストライプ/ボーダーホロの5色です。ベースの配色に、ホロかグローのどちらが乗っているかで性格が変わります。
ビッグバッカージグとは
ジャッカルのショアジギング向けメタルジグです。公式では、無印のビッグバッカージグは後方重心で飛距離重視、派生モデルの「スライドスティック」は前方重心で「誘い」重視と、性格がはっきり分けられています。この記事で紹介する5色(とカード)は、スライドスティックのカラーです。
| 無印ビッグバッカージグ | スライドスティック | |
|---|---|---|
| 公式の性格 | 飛距離重視(後方重心) | 「誘い」重視(前方重心) |
| 得意な動き | 遠投してただ巻き・ワンピッチ・リフト&フォール | ジャークで鋭いスライド、水平のシーソーフォール |
| 重さ | 10〜60g(6サイズ) | 15〜60g(5サイズ) |
| フック | フロントアシスト+リアのトレブル | フロントのツインフックのみ |
| カラー数 | 19色 | 13色 |
出典: ジャッカル公式の各製品ページ
スライドスティックは、公式で前方重心のため表層の速巻きで飛び出しにくく、滞空時間の長い水平フォールでナブラ撃ちに向くと説明されています。使い方は、サゴシやハマチなどの青物にはラインスラッグを使ったワンピッチジャーク、フラットフィッシュや根魚、真鯛、タチウオにはスローなリフト&フォールが有効とされています。
ℹ️ この記事の5色について
紹介している5色と「もう1色」は、どれもスライドスティックの公式カラーで、15・20・30・40・60gの全サイズにあります。カードは20gを表示しています。カラーは「配色+仕上げ」の組み合わせで名付けられています。ブルピンやアカキンといったベースの配色に、ボーダーホロ・マグマウェーブホロ・グロードットといった仕上げが加わる形です。
ホロとグロードットの違い
| 仕上げ | 性格 |
|---|---|
| ボーダーホロ | 反射が細かく分割される。明滅の変化が出やすい |
| マグマウェーブホロ | 波状のホログラム。反射に揺らぎが出る |
| グロードット | 点状の夜光。光量が落ちても存在を伝えられる |
同じベース配色でも仕上げが違えば使いどころが変わります。明るい時間はホロ系、暗くなったらグロー系という選び分けが基本になります。
ビッグバッカージグ おすすめカラー5選
ブルピン/ボーダーホロ|澄み潮の基準色
青物用のジグでよく見かける配色に、細かく分割されたホログラムを重ねた仕上げです。晴天・澄み潮の日中で最初に結ぶ色として扱いやすくなります。
アカキン/マグマウェーブホロ|濁りとローライトに
赤金は濁った水中で効きやすいとされる配色です。波状のホログラムが加わることで、反射に揺らぎが出ます。
雨後や風波で濁った日、朝夕の時間帯で選択肢になります。
ピンクキャンディーグロードット|朝夕マズメに
ピンクの膨張色に、点状のグローを重ねた配色です。光量が中途半端な時間帯で、膨張と発光の両方が働きます。
イワシグローベリー/ボーダーホロ|ナチュラル枠
イワシ系のナチュラルな側面に、腹側がグローになっています。ベイトに似せつつ、暗さでも見つけてもらえる二面性のある配色です。
澄み潮で警戒心が強い状況から、薄暗い時間帯まで幅広く使えます。
グローストライプ/ボーダーホロ|暗い時間帯に
※20gのグローストライプ/ボーダーホロは、2026年10月8日時点でYahoo!ショッピングに在庫のある出品が見つからず、上のカードは価格が出ない状態です。30gには在庫がありました。
グローをストライプ状に配し、ホログラムを重ねた配色です。発光と反射を同時に持たせた構成で、夜明け前や日没後に向きます。
光量・水色別の早見表
| 状況 | 選ぶ色 |
|---|---|
| 晴天・澄み潮の日中 | ブルピン/ボーダーホロ |
| 濁り潮・朝夕 | アカキン/マグマウェーブホロ |
| 朝夕マズメ | ピンクキャンディーグロードット |
| ベイトがイワシ・薄暗い | イワシグローベリー/ボーダーホロ |
| 夜明け前・日没後 | グローストライプ/ボーダーホロ |
もう1色足すなら
グリーンゴールドにグロードットを重ねた配色です。ゴールドの反射とグローの発光が同居するため、濁りと薄暗さが重なった場面をカバーできます。
全カラー×サイズ対応表
欲しい重さでその色が選べるかを確認できます。●が取扱いを確認できた組み合わせです。
| カラー | 10g | 15g | 20g | 30g | 40g | 60g |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ピンクバック/ボーダーホロ | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
| イワシグローベリー/ボーダーホロ | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
| アカキン/マグマウェーブホロ | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
| シラスシルバー/マグマウェーブホロ | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
| ブルピン/ボーダーホロ | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
| グローストライプ/ボーダーホロ | ● | ● | ● | ● | — | ● |
| グローピンク&パープル/レンズホロ | — | — | ● | ● | ● | ● |
| グロードットカラー | — | ● | — | ● | — | ● |
| 超ヒラメストライプ | — | — | ● | ● | ● | — |
| ブルピン/グロードット | ● | — | ● | — | — | — |
| しょごたんオレキン | — | — | ● | ● | — | — |
| イワシ/マグマウェーブホロ | — | — | ● | — | ● | — |
スライドスティック・FIT JIGとの違い
名前が似ていますがそれぞれ別の製品で、公式でも役割が分けられています。
| モデル | サイズ展開 | 公式の性格 |
|---|---|---|
| ビッグバッカージグ | 10g / 15g / 20g / 30g / 40g / 60g | 飛距離重視(19色) |
| ジグ スライドスティック | 15g / 20g / 30g / 40g / 60g | 「誘い」重視(13色) |
| FIT JIG | 5g / 7g / 10g / 15g / 20g | スーパーライトショア専用(6色) |
FIT JIGだけが5gからの軽量帯を持ち、ビッグバッカージグとスライドスティックは10g以上です。より軽いものが必要ならFIT JIGが候補になります。
同じ重さで長さを比べると、スライドスティックは無印より2〜3cm長い細身のジグです。ベイトが細長いときや、同じ重さでシルエットを大きく見せたいときはスライドスティック、小さくまとめて遠くへ飛ばしたいときは無印、と選べます。
| 重さ | 無印の全長 | スライドスティックの全長 |
|---|---|---|
| 10g | 42mm | — |
| 15g | 47mm | 67mm |
| 20g | 54mm | 73mm |
| 30g | 62mm | 85mm |
| 40g | 68mm | 93mm |
| 60g | 78mm | 107mm |
出典: ジャッカル公式。価格(税込)は無印660〜968円、スライドスティック726〜968円
FIT JIGは公式で「スーパーライトショア専用」とされる5〜20gのジグで、目玉ビーズとティンセルの付いた「目力フック」が標準装備です。
ウェイトの選び方
| 重さ | 主な用途 |
|---|---|
| 20g | ライトショアジギング・小型青物 |
| 30〜40g | 堤防の標準。最も出番が多い |
| 60g以上 | 風が強い・流れが速い・深場 |
使うロッドの適合ウェイトを必ず確認してください。ジグが重すぎるとロッドが負けます。
青物ショアジギのタックルも揃えよう
ジグが決まったら、飛距離とパワーを支えるロッド&リール。ライトショアジギングなら3000〜4000番クラスのスピニングと10ft前後のロッドが扱いやすいサイズです。
リール(入門〜本命)
ロッド
青物を持ち帰るクーラーも忘れずに
良型の青物は50cm超も珍しくありません。ブリ・サワラ級を鮮度良く持ち帰るなら、まっすぐ寝かせられる大型クーラーが向いています。断熱グレードを上げれば真夏でも氷が長持ちします。
サイズ選びは トランクマスターHD完全ガイド/クーラーボックスの選び方 をどうぞ。
よくある質問
Q. 「ビックバッカー」と書かれているものは別物?
A. 同じ製品です。正しくはビッグバッカー(濁点あり)ですが、「ビックバッカー」と表記されることも多く、ショップの商品名でも両方が使われています。どちらで検索しても同じ製品にたどり着きます。
ビッグバッカー107との違いは?
107は鉄板バイブレーションで、巻くだけで振動します。ジグはフォールで見せる要素が大きく、性格が異なります。
最初の1色はどれですか?
ブルピン/ボーダーホロです。日中の澄み潮という最も多い条件をカバーできます。
ホロとグロー、どちらを優先すべきですか?
日中中心ならホロ系、朝夕や夜に行くならグロー系です。1色ずつ持てば時間帯の変化に対応できます。
何色そろえれば足りますか?
ブルピン系・アカキン系・グロー系の3色があれば、光量と水色の変化に対応できます。
まとめ
ビッグバッカージグはブルピン系を基準に、濁ったらアカキン、暗くなったらグロー系という組み立てになります。仕上げ(ホロかグロードットか)で時間帯を選び分けるのがこのシリーズの特徴です。
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