結論:サムライジグRで最初に揃えるなら、PHブルピン・PHイワシグローベリー・PHグリーンゴールド・サゴシ不夜城・ルミアカキンゼブラの5色です。光量と水色で使い分けられるよう、反射系・膨張系・グロー系をひととおり押さえた組み合わせになります。
サムライジグRとは
ダイワのショアジギング向けメタルジグです。重心をごくわずかにリアへ寄せた形で、飛行姿勢が安定しやすく、価格も抑えられているため、ショアジギングを始める人が最初に選びやすいジグになっています。
ウェイトは20g・30g・40g・60gが展開されています。堤防やサーフからのショアジギングでは30gと40gが中心です。カラーは反射系からグロー系まで幅広く、状況に合わせた選択がしやすいのも特徴です。
ダイワ公式によると、サムライジグRは旧モデルのサムライジグから重心バランスを見直し、ごくわずかに重心をリアへずらしたジグです。これで飛行姿勢が安定し、向かい風や横風の中でも飛距離が出やすくなっています。頭部は薄くしつつ唇に厚みを残してあり、ラインがフックに絡むテーリング(エビり)が起きにくいとされています。
フックも最初から付いています。フロントはフッ素コートのサクサスフックを使ったティンセル付きアシストフック、リアは大型青物の引きに耐える太軸トレブルフックです。
| ウェイト | 全長 | カラー数(公式) |
|---|---|---|
| 20g | 75mm | 16色 |
| 30g | 83mm | 26色 |
| 40g | 92mm | 26色 |
| 60g | 105mm | 16色 |
出典: ダイワ公式 サムライジグR の製品スペック。本体価格は20g 700円・30g 750円・40g 800円・60g 900円(UVリアル系は各50円高)
サムライジグR おすすめカラー5選
PHブルピン|澄み潮とデイゲームの基準色
ブルーとピンクの組み合わせは、青物用のジグでよく見かける配色です。青系がベイトの背中を、ピンクが視認性を担うため、澄んだ潮の日中で幅広く使えます。
迷った時に最初に結ぶ色として扱いやすく、1つ目に選ぶならこの色から入ると失敗が少なくなります。
PHイワシグローベリー|朝夕とローライトに
イワシを模したナチュラルな側面に、腹側がグロー(夜光)になっています。ベイトに似せつつ、光量が落ちた時間帯でも見つけてもらえるという二面性が利点です。
朝マズメや夕マズメ、曇天でシルエットがぼやける状況で出番があります。
PHグリーンゴールド|濁りが入った時の一手
ゴールドは濁り潮で反射が効きやすい色です。背中がグリーン、腹側がゴールドで、シルバー系より落ち着いた明るさになります。ダイワ公式でも、濁りの時はゴールド系の出番とされています。
雨後や風波で水が濁った日、シルバー系に反応がない時の切り札として持っておきたい1本です。
サゴシ不夜城|サワラ・サゴシ向けの追加色
ダイワ公式で「サワラ・サゴシ・太刀魚に最適なカラー」として追加された色のひとつです。商品画像では、ピンク・水色・黄色がまだらに入った、ラメの多い配色です。
サゴシやサワラが回ってくる時期に堤防へ行くなら、1つ入れておくと選択肢が広がります。30gと40gだけにある色です。
ルミアカキンゼブラ|暗い時間帯の最終手段
赤い頭と金色のボディに、赤と白の縞を入れた配色です。名前の「ルミ」は、同じカラー一覧にある「フルルミノーバ」と同じく、蓄光顔料のルミノーバを使った色と考えられます(公式ページに色ごとの説明はありません)。アカキンの強い主張に、グローの発光が加わる構成で、光量が極端に少ない状況に向きます。
夜明け前や日没後、深場を狙う場面で効きます。5色目として、最も条件の厳しい時間帯をカバーする位置づけです。
ダイワ公式では、カラーを4つの系統に分けて使い分けを紹介しています。この記事の5色を当てはめると次のとおりです。
| 系統 | 公式の使い分け | この記事の色 |
|---|---|---|
| シルバーホロ系 | 状況が分からない時。まずマイワシやブルピンから | PHブルピン |
| ゴールドホロ系 | 潮が濁っている時・雨後の濁り | PHグリーンゴールド |
| 夜光系 | まずめ・曇り・雨のローライト。イナダ・サワラ・タチウオに有効 | PHイワシグローベリー(ルミアカキンゼブラもルミ系) |
| UV系 | 朝夕マズメや曇天のローライト | — |
出典: ダイワ公式「死角なきカラーラインナップの使い分け」
✅ 重さによって色数が違う
- 30gと40gは26色、20gと60gは16色です
- サゴシ不夜城やルミアカキンゼブラなど、サゴシ系・ルミ系の色は30gと40gだけにあります
- 20gや60gで同じ系統が欲しい時は、PHゼブラグローやPHイワシグローベリーなどの夜光系が選べます
光量・水色別の早見表
| 状況 | 選ぶ色 | 考え方 |
|---|---|---|
| 晴天・澄み潮の日中 | PHブルピン | 反射でアピール |
| 朝夕マズメ・曇天 | PHイワシグローベリー | ナチュラル+発光 |
| 濁り潮 | PHグリーンゴールド | ゴールドの反射 |
| サゴシが回っている | サゴシ不夜城 | 対象魚に合わせた配色 |
| 夜明け前・日没後 | ルミアカキンゼブラ | 発光で存在を伝える |
30gと40gの使い分け
ウェイトは飛距離と沈む速さで選びます。
| 重さ | 向く場面 |
|---|---|
| 20g | 小型青物・浅場・ライトタックル |
| 30g | 堤防の標準。最も出番が多い |
| 40g | 風が強い・流れが速い・深場 |
| 60g | 大型狙い・大きく沈めたい時 |
1本目は30gで問題ありません。届かない、底が取れないと感じたら40gへ上げてください。
ウェイト別に他のメタルジグと比較して選ぶなら、メタルジグの重さ早見表もあわせてどうぞ。
サムライジグRの使い方
サムライジグRはダイワのショアジギング用メタルジグ。ダイワのテスターは、堤防・サーフ・磯など、いろいろな場所で使いやすいジグだと紹介しています。基本は、着底させてからワンピッチジャーク(1回しゃくる間にハンドルを1回転)で誘い上げ、フォールさせる操作です。反応がなければジャークの速さを変え、ただ巻きでもしっかりアクションするので、ただ巻きで誘うのも使い方のひとつです。
ウェイトと対象魚
| 重さ | 用途 |
|---|---|
| 20〜30g | ライトショアジギ・サゴシ・小型青物 |
| 40〜60g | 風・潮が強い日、遠くの潮目や大型の青物狙い |
飛距離と底取りを両立できる重さを選びます。重さ選びの考え方はメタルジグの重さ早見表も参考に。
カラーの選び方
朝マズメ・濁りはゴールド・ピンク・グローのアピール系、日中・澄み潮はシルバー・ブルピン・イワシのナチュラル系が基本。反応が無ければアピール↔ナチュラルを切り替えます。秋の青物全般は秋の青物ショアジギング入門もどうぞ。
青物ショアジギのタックルも揃えよう
ジグが決まったら、飛距離とパワーを支えるロッド&リール。ライトショアジギングなら3000〜4000番クラスのスピニングと10ft前後のロッドが扱いやすいサイズです。
リール(入門〜本命)
ロッド
青物を持ち帰るクーラーも忘れずに
良型の青物は50cm超も珍しくありません。ブリ・サワラ級を鮮度良く持ち帰るなら、まっすぐ寝かせられる大型クーラーが向いています。断熱グレードを上げれば真夏でも氷が長持ちします。
サイズ選びは トランクマスターHD完全ガイド/クーラーボックスの選び方 をどうぞ。
よくある質問
最初の1色はどれを選べばいいですか?
PHブルピンです。澄み潮の日中という最も多い条件をカバーでき、扱いに癖がありません。
何色そろえれば足りますか?
まず3色(ブルピン・グロー系・ゴールド系)あれば、光量と水色の変化に対応できます。5色そろえば、朝夕から夜明け前まで幅が広がります。
グローカラーは日中でも使えますか?
使えます。とくに深い場所や濁りが強い時は、日中でも発光が有効に働くことがあります。
サゴシ用のカラーは他の魚にも使えますか?
使えます。配色として成立しているので、対象魚を限定する必要はありません。
30gと40g、どちらを先に買うべきですか?
30gです。堤防で最も汎用性が高く、風が出た日に備えて後から40gを足すのが無駄のない順序です。
まとめ
サムライジグRはPHブルピンを基準に、光量が落ちたらグロー系、濁ったらゴールド系という組み立てで揃えると迷いません。
ウェイトは30gから。届かない・沈まないと感じた時だけ40gへ上げれば、堤防のショアジギングはひととおりカバーできます。
本記事に掲載している口コミ・レビューは、当サイト運営者が釣り仲間・知人へ独自にヒアリング調査を行った結果に基づくものです。個人の感想であり、全ての方に同様の効果・結果を保証するものではありません。




