タチウオジギングで「何を投げても反応がない…」と悩んだとき、頼りになるのがジャッカルのアンチョビメタルです。結論から言うと、迷ったらまずサーベルピンク。マズメから夜まで幅広くタチウオの視界に入り、初心者でも釣果を出しやすい鉄板カラーです。
この記事では、アンチョビメタルのおすすめカラー5選と、タイプ0〜タイプ3の使い分け、状況別のカラーローテーションまで徹底解説します。
アンチョビメタルとは?タチウオジギング用のメタルジグ
アンチョビメタルは、ジャッカルが「船からのタチウオジギング専用」に設計したメタルジグです。名前の由来はタチウオの大好物・カタクチイワシ(アンチョビ)。シリーズは4タイプあり、振幅を抑えて素早く沈む基本モデルのTYPE-1から、フォールで大きく見せるTYPE-2、誘い上げを静かにしたTYPE-3まで、動きの違いで使い分けます(公式)。
タチウオは歯が鋭く、ジグへの噛み付きバイトが多い魚です。フックの付け方は、バイトの出方に合わせて調整してください。
アンチョビメタルの使い分け|タイプ0〜3の違い
結論:最初は速く沈んで広い層を探れるタイプ1か、基本性能がそろった万能型のタイプ0。タナが絞れたらフォールでじっくり見せるタイプ2、食い渋りやスレにはタイプ3に替える、というのがジャッカル公式の説明に沿った使い分けです。
アンチョビメタルには形状の異なる4タイプがあり、ジャッカル公式はそれぞれ次のように説明しています。
| タイプ | 特徴(公式) | 出しどころ |
|---|---|---|
| タイプ0(TYPE-ゼロ) | パラパラと適度にヒラを打つフォール(TYPE-1より強く、TYPE-2より弱い)。表裏と両側面の4面にホロ | 初心者にもおすすめの万能タイプ(80〜200g) |
| タイプ1 | 振幅を抑えたテール重心で、素早く沈む基本モデル | 最初の1本・広い層をテンポよく探る(80〜250g) |
| タイプ2 | トリッキーな水平フォール。TYPE-1よりワイドな動き | スロージギング・リフト&フォールで見せる(80〜250g) |
| タイプ3 | スリムな円柱形。誘い上げはノーアクション、フォールでスライド | 食い渋り・スレた時の切り札(80〜250g) |
重さは大阪湾や東京湾の標準水深なら80g〜130g、有明海や深場狙いでは160g〜200gが目安です。船長の指定重量に合わせるのが大前提ですが、同じ重さでタイプ違いを2〜3本持っておくと、潮変わりにも対応できます。
タイプ0・1・2・3の重さ一覧と価格
公式価格(税込)は重さごとに決まっていて、同じ重さならタイプによる差はありません。250gはタイプ1・2・3だけにあります(2026年10月時点のジャッカル公式)。
| 重さ | タイプ0 | タイプ1 | タイプ2 | タイプ3 | 公式価格(税込) |
|---|---|---|---|---|---|
| 80g | ○ | ○ | ○ | ○ | 935円 |
| 100g | ○ | ○ | ○ | ○ | 990円 |
| 130g | ○ | ○ | ○ | ○ | 1,100円 |
| 160g | ○ | ○ | ○ | ○ | 1,265円 |
| 200g | ○ | ○ | ○ | ○ | 1,430円 |
| 250g | — | ○ | ○ | ○ | 1,595円 |
船とショアで重さの考え方がどう変わるかは、タチウオジグの重さの選び方(ショア・船)で説明しています。
アンチョビメタルのおすすめカラー5選
結論:アンチョビメタルのおすすめカラーは「サーベルピンク」「タチウオパープル」「ドラゴンチャート」「タチシルバー」「有明ハイアピールUVキャンディ」の5色です。それぞれの使いどころと選び方の根拠を以下で解説します。
アンチョビメタルはタチウオジギング用のメタルジグ。タチウオは光量と水深で反応が変わるので、条件別に整理しました。
サーベルピンク|まず基準を作る1本
タチウオ狙いでよく使われるピンク系。深いレンジでも色として認識されやすく、まずこれを結んで反応を測るのが定石です。
| 天候・光量 | 曇り ◎/晴れ ◎/雨 ○ |
|---|---|
| 時間帯 | 朝マズメ ◎/夕マズメ ◎/ナイト ◎/日中 ○ |
| 潮・水色 | ささ濁り ◎/澄み潮 ◎ |
| ベイト | イワシ・小魚 |
| こんな時に | 船に乗って最初の投入/水深が読めない時/基準を作りたい時 |
使い方のコツ:ゆっくりめのワンピッチでジグを立たせ、フォールで食わせます。タチウオはフォール中に噛むことが多いです。
口コミ要約:「タチウオはピンクから」「最初の1本はこれ」と、基準カラーとして支持されています。
タチウオパープル|澄み潮とスレたタチウオに
紫系の落ち着いた発色で、澄んだ潮や船団でプレッシャーが高い状況に向く配色。ピンクを見飽きた個体に対する変化球として機能します。
| 天候・光量 | 晴れ ◎/薄曇り ◎/曇り ○ |
|---|---|
| 時間帯 | 日中 ◎/夕マズメ ◎/ナイト ○ |
| 潮・水色 | 澄み潮 ◎/ささ濁り ○ |
| ベイト | イワシ・キビナゴ |
| こんな時に | 船団の中/澄んだ潮/ピンクで反応が止まった時 |
使い方のコツ:ジャークを小さくして、フォール時間を長めに取ります。アタリが小さい時は巻き速度をさらに落としてください。
口コミ要約:「ピンクの次に試す色」「スレた時に効く」と、ローテの2番手として定着しています。
ドラゴンチャート|濁りと深場のアピール
チャートの高い視認性で、濁りが入った潮や光が届かない深いレンジでも存在を主張できるカラー。大型のドラゴンクラスを狙う時の一手にもなります。
| 天候・光量 | 雨 ◎/曇り ◎/晴れ ○ |
|---|---|
| 時間帯 | 朝マズメ ◎/ナイト ◎/日中 ○ |
| 潮・水色 | 強濁り ◎/ささ濁り ◎/澄み潮 ○ |
| ベイト | ベイト不明時のアピール |
| こんな時に | 濁りが入った日/水深のあるポイント/ナチュラル系で反応が無い時 |
使い方のコツ:深場では着底からの巻き出しをゆっくりにして、見せる時間を作ります。大型狙いはジャーク幅を大きくして波動でも気づかせてください。
口コミ要約:「濁ったらチャート」「深場で頼れる」と、アピール枠として支持されています。
タチシルバー|デイのフラッシング担当
シルバーの強い反射で、光量のある時間帯にタチウオの反射的なバイトを誘う配色。ベイトが目視できる澄んだ潮の日中に向きます。
| 天候・光量 | 晴れ ◎/薄曇り ◎/雨 △ |
|---|---|
| 時間帯 | 日中 ◎/朝マズメ ◎/夕マズメ ○ |
| 潮・水色 | 澄み潮 ◎/ささ濁り ◎ |
| ベイト | イワシ・キビナゴ |
| こんな時に | ベイト反応が出ている時/澄み潮の日中/高活性のタイミング |
使い方のコツ:速めのジャークでフラッシングを連続させます。歯が鋭いのでリーダーは太めにし、フックは早めに交換してください。
口コミ要約:「日中のシルバーは強い」「高活性で効く」と、デイのアピール役として評価されています。
有明ハイアピールUVキャンディ|低光量での紫外線発光
紫外線発光を効かせたハイアピール系で、光量が乏しい時間帯や濁った潮でも存在を伝えられる配色。濁りの強い海域でも存在を伝えやすい配色です。
| 天候・光量 | 曇り ◎/雨 ◎/晴れ ○ |
|---|---|
| 時間帯 | 朝マズメ ◎/夕マズメ ◎/ナイト ◎ |
| 潮・水色 | 強濁り ◎/ささ濁り ◎/澄み潮 ○ |
| ベイト | ベイト不明時のアピール |
| こんな時に | 濁りの強い海域/朝夕の薄暗い時間/他の色で反応が無い時 |
使い方のコツ:濁りが強い日はジグを立たせる意識でゆっくり動かします。フォールで食わせる時間を長く取ってください。
口コミ要約:「濁った海域で効く」「光量が乏しい時に頼れる」と、悪条件での評価が集まっています。
アンチョビメタルの有明カラーとは?3色の違い
有明カラーは、有明海のような濁りの強い海域に向けてジャッカルが2025年に加えた3色です。4タイプすべてにあり、重さは100g・130g・160g・200gの4種類です(公式)。
| カラー | 色の作り(公式) | 向く場面(公式) |
|---|---|---|
| 有明シルエットマットブラック | 反射を抑えたマット加工の黒。シルエットを際立たせる | 強く光るジグが逆効果になることもあるスレた魚・プレッシャーの高い時 |
| 有明ハイアピールグローキャンディー | ピンク・イエロー・ブルーの3パターンのグロー発光。表面はマット仕上げ | 深場や光量の少ない時間 |
| 有明ハイアピールUVキャンディ | イエローを基調にピンクとブルーを合わせ、クラッシュホロとUV発光を加えた色 | 日中や浅場でも目立たせたい時 |
全カラー・全サイズで最安値を検索
下表の「検索」ボタンを押すと、そのカラー×重さの最安値検索ページへ移動します。「—」表記は楽天・Yahoo!でその組み合わせの取り扱いが確認できないものです。
アンチョビメタル タイプ0
| カラー | 80g | 100g | 130g | 160g | 200g |
|---|---|---|---|---|---|
| サーベルピンク | — | 検索 | 検索 | 検索 | — |
| グリキン/マグマウェーブホロ | — | — | — | — | — |
| ピンクグローストライプ | — | 検索 | 検索 | — | — |
| オレオレオレキン | — | — | 検索 | — | — |
| ドラゴンチャート | — | 検索 | 検索 | — | — |
| ステルスブラック | — | — | — | 検索 | — |
| タチウオパープル | — | — | — | 検索 | — |
| タチシルバー | — | — | — | 検索 | — |
| パープルグローストライプ | — | — | 検索 | — | — |
| アカキン/ボーダーホロ | — | — | — | — | — |
| ストロングピンク/マイクログロー | — | — | — | — | — |
| ベイパープル/ピンク グローエッジ | — | — | — | — | — |
アンチョビメタル タイプ1
| カラー | 80g | 100g | 130g | 160g | 200g |
|---|---|---|---|---|---|
| 有明シルエットマットブラック | — | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| 有明ハイアピールUVキャンディ | — | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| ストロングピンク/マイクログロー | — | — | — | — | — |
| チャートグローストライプ | 検索 | — | — | — | — |
| グリキン/マグマウェーブホロ | — | — | — | — | — |
| 有明ハイアピールグローキャンディ | — | — | 検索 | 検索 | — |
| アカキン/ボーダーホロ | — | — | — | — | — |
アンチョビメタル タイプ2
| カラー | 80g | 100g | 130g | 160g | 200g |
|---|---|---|---|---|---|
| 有明シルエットマットブラック | — | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| 有明ハイアピールUVキャンディ | — | 検索 | 検索 | 検索 | — |
| ベイパープル/ピンク グローエッジ | — | — | — | — | — |
| ストロングピンク/マイクログロー | — | — | — | — | — |
| 有明ハイアピールグローキャンディ | — | 検索 | 検索 | 検索 | 検索 |
| グリキン/マグマウェーブホロ | — | — | — | — | — |
| アカキン/ボーダーホロ | — | — | — | — | — |
アンチョビメタル タイプ3
| カラー | 100g | 130g | 160g | 200g |
|---|---|---|---|---|
| 有明シルエットマットブラック | 検索 | — | 検索 | 検索 |
| 有明ハイアピールUVキャンディ | 検索 | 検索 | — | 検索 |
| 有明ハイアピールグローキャンディ | — | 検索 | 検索 | 検索 |
アンチョビメタルの使い方|釣果を伸ばす3つのコツ
基本はワンピッチジャーク+フォール
着底からワンピッチジャークで5〜10回巻き上げ、フォールで食わせの間を作るのが基本です。バイトの8割はフォール中に出るので、ラインの動きを常に見ておきましょう。フォール中にラインが止まったり走ったりしたら、即アワセです。
タナは「船長の指示+2m」から刻む
タチウオは群れで泳層が細かく変わります。指示ダナの2m上から探り始め、1mずつ刻んで反応のあるレンジを見つけてください。アタリがあったタナは水深カウンターやラインマーカーで必ず覚えておきましょう。
カラーローテーションは「ピンク→パープル→グロー→シルバー」
迷ったらこの順番で回すのがおすすめです。ピンクで様子を見て、渋ければパープル、深場や暗さにはグロー(ドラゴンチャート)、日中の澄み潮はシルバーへ。同じカラーで3連発しなくなったら即交代、が数を伸ばすコツです。
メタルジグ繋がりでは、青物向けのTGベイト完全ガイドや、ショアから狙えるビッグバッカー完全ガイドも参考にしてください。
アンチョビメタルのフックセッティングとフックサイズ
ジャッカルにはタチウオジギング用の「アンチョビタチウオフック」があり、4本針のフックをジグの前(フロント)にも後ろ(リア)にも付けられます。サイズはSS・S・M・Lの4つで、公式の製品ページにはジグの重さごとの対応表はなく「お好みのサイズを」と案内されています。
| 項目 | アンチョビタチウオフック(公式) |
|---|---|
| 針の数 | 4本針(バーブレス) |
| サイズ | SS・S・M・L |
| 付ける位置 | フロント・リアのどちらにも使える |
| 針先・太さ | ストレートポイント・細軸(ファインワイヤー) |
| 表面・加工 | フッ素コート・平打ち加工(細軸の強さを補う) |
サイズや本数の違う商品をまとめて比べるなら、アンチョビタチウオフックの最安値検索が便利です。
よくある質問(FAQ)
最初の1本はどれを買えばいいですか?
タイプ1の80g、カラーはサーベルピンクがおすすめです。最もスタンダードな組み合わせで、東京湾・大阪湾の乗合船ならほぼどこでも通用します。
タイプ0とタイプ1はどう使い分けますか?
タイプ1は振幅を抑えて素早く沈む基本モデル、タイプ0はそれよりヒラを打つフォールで見せるタイプです(公式)。タイプ1で反応が薄ければ、フォールで見せるタイプ0やタイプ2へ。食い渋りやスレには、公式が「タフコンディションの切り札」とするタイプ3を試してください。
ショア(岸)からでも使えますか?
使えます。80gをショアジギングロッドで遠投すれば、堤防や沖堤からのタチウオ・青物にも対応できます。ただし本来は船用設計のため、飛距離重視ならショア専用ジグと使い分けるのがおすすめです。
フックはそのまま使えますか?
フック標準装備のモデルとフックレスのモデルがあります。購入時に表記を確認し、フックレスの場合はタチウオ用のアシストフック(前後)を別途用意してください。歯で切られないよう、ワイヤー入りアシストが安心です。
アンチョビメタルに60gはありますか?
タチウオ用のタイプ0〜3は、公式のラインナップでは80gが一番軽く、60gは載っていません。60gがあるのは東京湾のシーバスジギング向けの別シリーズ「シーバスアンチョビメタル」で、重さは60g(88mm)・80g(98mm)・100g(105mm)の3種類、専用フック付きです。シーバスアンチョビメタルの最安値も検索できます。
アンチョビメタルは青物にも使えますか?
ジャッカル公式はタイプ0〜3を「太刀魚(ジギング・テンヤ)」の製品として紹介しています。タイプ2の説明にはタチウオ以外の魚種にも触れた一文がありますが、青物向けの使い方や重さの説明はありません。青物が本命なら、船で青物も狙えるジグパラ バーチカルや青物ルアーの選び方もあわせて見てください。
まとめ:迷ったらこの1色!
アンチョビメタルのカラー選びに迷ったら、まずはサーベルピンク(タイプ1・80g)から始めてください。そこにタチウオパープルとドラゴンチャートを加えた3色があれば、マズメ・日中・深場までほぼすべての状況をカバーできます。
タチウオの群れに当たったときの数釣りは、カラーローテーションの引き出しで差がつきます。お気に入りの1本を見つけて、次の釣行でドラゴンサイズを仕留めましょう!
本記事に掲載している口コミ・レビューは、当サイト運営者が釣り仲間・知人へ独自にヒアリング調査を行った結果に基づくものです。個人の感想であり、全ての方に同様の効果・結果を保証するものではありません。




