エギングで最初に迷うのがエギのサイズ(号数)選び。結論、秋(9〜11月)は2.5〜3.0号、春(4〜6月)は3.5号が基準です。この記事では号数ごとの特性と、季節・水深・風での使い分けを早見表付きで解説します。
号数別の基本スペックと使いどころ
| 号数 | 重さ目安 | 主な時期 | ターゲット |
|---|---|---|---|
| 2.5号 | 約10g | 9月(新子開幕) | コロッケサイズ |
| 3.0号 | 約15g | 9月末〜11月 | 秋の主力・トンカツサイズ |
| 3.5号 | 約20g | 10月末〜/春 | 良型〜キロアップ |
実際の製品で見ると、ヤマシタのエギ王Kは2.5号が75mm、3号が90mm、3.5号が105mmです(針を除く全長)。号数が0.5上がるごとに約15mm長くなり、1号あたり約3cmという目安どおりです。重さはベーシックタイプで2.5号11g、3号16g、3.5号22g、4号26gで、上の表の目安より少し重めです。重さは同じ号数でもメーカーやタイプで変わるので、竿の適合を確かめるときは製品ページの数字を見てください。
| 号数(エギ王K) | 重さ(ベーシック) | 沈下速度(ベーシック) |
|---|---|---|
| 2.5号 | 11g | 約5秒/m |
| 3号 | 16g | 約3秒/m |
| 3.5号 | 22g | 約3秒/m |
| 4号 | 26g | 約3秒/m |
ヤマシタ公式 エギ王Kの仕様より。
ベーシックタイプの2.5号だけ沈下速度が約5秒/mと遅いのは、小さく軽いためです。秋の小さなイカに2.5号を使うと、ゆっくり沈んで見せる時間が長くなるという利点にもつながります。
秋イカのサイズローテーション
- 9月上旬: 2.5号スタート。小さい新子でも抱けるサイズ感が最優先
- 9月下旬〜10月: 3.0号へ。成長に合わせて上げるとサイズが選べる
- 10月末〜: 3.5号で良型狙い。小型の猛攻をかわす意味もある
- 風が強い日・深場: ワンサイズ上げて沈下速度と操作性を確保
代表的なエギのサイズ別ラインナップ
エギ王K 3.0号|秋の基準になるサイズ
ポイント: ベーシックタイプの3号は16g・沈下約3秒/m(ヤマシタ公式)。秋の数釣りで基準にしやすいサイズです。カラー解説はエギ王Kおすすめカラー5選へ。
エギ王K 2.5号|9月の新子向け
セフィア クリンチ フラッシュブースト 3.0号|反射板で光るエギ
ポイント: ボディの中にスプリングで反射板を吊るしてあり、フォール中やボトムでステイしている間も反射板が揺れて光ります(シマノ公式)。3.0号は15g・沈下約3秒/mです。
エメラルダス ピーク 3.0号|ダイワのエギ
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エギングのタックルも揃えよう
エギが決まったら、次はロッドとリール。1本目はエギング専用の入門機から選び、慣れてきたら上位機を検討する、という順番で十分です。目安はロッド8.6ft前後・リール2500〜3000番。
リール(入門〜本命)
ロッド(入門〜本命)
釣ったイカを持ち帰るクーラーも
アオリイカは鮮度が落ちやすいので、小型クーラーで冷やして持ち帰りましょう。歩いて移動するエギングでは、軽いモデルが扱いやすいです。
選び方は ミニクール完全ガイド/クーラーボックスの選び方 へ。
よくある質問(FAQ)
Q1. 最初の1本だけ買うなら?
A. 3.0号。9月中旬以降ならほぼ通年使えます。色はオレンジ系かピンク系から選ぶと迷いません。
Q2. 2号以下はいつ使う?
A. ヒイカ・ツツイカ狙いのライトエギング用。アオリの秋新子でも2.5号あれば十分です。
Q3. シャロー・ディープタイプって?
A. 同じ号数でも沈下速度違い。藻場・浅場はシャロー、深場・急流はディープ。まずはノーマルでOKです。
エギ王Kの3.5号では、ディープが約2秒/m、ベーシックが約3秒/m、シャローが約6秒/m、スーパーシャローが約8秒/mです(公式)。水深5mの底まで沈めると、ディープなら約10秒、スーパーシャローなら約40秒かかる計算です。公式では、ディープは水深10m以上の深場や、潮や風でラインが流される状況向けとされています。見分けやすいように、シャロー系は青い目玉と青い羽根、ディープは赤い目玉と赤い羽根になっています。
エギ モデル別のおすすめカラー記事一覧
号数が決まったら、次はモデルとカラー。各エギのサイズ展開と色の使い分けは個別記事にまとめています。
アオリイカ用エギ
- 🦑 アオリイカ用エギ徹底比較 — エギ王K・LIVE等の使い分け
- 🦑 エギ王LIVE おすすめカラー5選 — 使い分けと口コミ
- 🦑 エギスタ おすすめカラー5選 — タイプ別の使い分け
- 🦑 イージーQ おすすめカラー5選 — ダートマスターの使い分け
- 🦑 セフィア クリンチ おすすめカラー5選 — 秋イカの色選び
- 🦑 エメラルダス ダート おすすめカラー5選 — ダート攻略
- 🦑 エメラルダス フォール おすすめカラー5選 — 食わせ重視
- 🦑 エメラルダス ピーク おすすめカラー5選 — 色の使い分け
- 🦑 エメラルダス ボート おすすめカラー5選 — ティップラン攻略
- 🦑 スクイッドシーカー おすすめカラー5選 — ティップランの色選び
アオリイカ以外を狙うエギ
- 🦑 蛸墨族 おすすめカラー5選 — タコエギ(アオリイカ用ではない)
- 🦑 ヤマシタ ナオリー おすすめカラー5選 — ヒイカ・ケンサキ対応
まとめ
秋は「2.5号で開幕→3.0号で本番→3.5号で良型」が基本のローテーションです。秋エギング全体の攻略は秋イカエギング完全ガイドをご覧ください。
関連するエギの個別ガイド
広く探るサーチ用エギなら、エギ王SEARCH おすすめカラー5選もチェックしてみてください。
カラーの決め方はエギのカラー選び完全ガイドもあわせてどうぞ。
号数別の使い分け(詳細)
| 号数 | 重さ目安 | 主な使いどころ |
|---|---|---|
| 2.5号 | 約10g | 秋の新子・浅場・低活性 |
| 3.0号 | 約15g | 秋の数釣りの標準 |
| 3.5号 | 約18〜20g | 良型・深場・風が強い日・春の親イカ |
| 4.0号 | 約25g | ディープ・大型・遠投 |
号数が上がるほど重く沈みが速くなります。浅い・渋い・小型は号数を下げ、深い・速い・良型は上げるのが基本です。
シャロー・ディープタイプの使い分け
同じ号数でもシャロー(ゆっくり沈む)とディープ(速く沈む)があります。浅場や根が荒い場所、フォールを長く見せたい時はシャロー、深場や潮が速い時はディープ(またはノーマル)を選びます。この使い分けでレンジ攻略の幅が広がります。
沈下速度とカウント
フォール中に抱くアオリイカは、沈下速度とカウント(秒数)でレンジを合わせるのが釣果のカギ。着底までのカウントを覚え、狙いたい層で誘い始めます。号数を上げると速く沈み手返しが上がる反面、見せる時間は短くなるため、状況で調整します。
号数選びのフロー
- 秋・新子・浅場 → 2.5〜3.0号
- 秋の標準・オールラウンド → 3.0号
- 良型・深場・強風・春の親イカ → 3.5号
カラーの選び方はエギのカラー選び完全ガイド、エギ選びはアオリイカ用エギ徹底比較、秋の狙い方は秋イカエギング完全ガイドも参考に。
号数とグラムの目安
エギは号数表記が基本ですが、重さ(自重)も知っておくとタックル選びに役立ちます。2.5号=約10g、3.0号=約15g、3.5号=約18〜20g、4.0号=約25gが目安。ロッドのエギ番手(適合号数)に合ったサイズを使うと、シャクリが決まり飛距離も出ます。ロッドの適合外の重すぎるエギは、竿を傷める原因にもなるので避けます。
ラトル・タイプ別の使いどころ
同じ号数でもラトル入りは音でアピールでき、濁りや広範囲サーチに有効。ノーマルは澄み潮でスレたイカに向きます。さらにシャロー(ゆっくり沈む)・ディープ(速く沈む)のタイプ違いを、水深と根の荒さで選ぶとレンジ攻略の幅が広がります。
根掛かり時の号数調整
浅場や藻場で根掛かりが多い時は、号数を下げてフォールを遅くし、底まで入れきらず中層で誘うと回収率が上がります。逆に深場や潮が速くて底が取れない時は号数を上げます。「底が取れる最小限の重さ」を基準に、状況で微調整するのが基本です。
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