エメラルダス フォールのカラーは「下地(テープ)で選ぶ」のが基本。ケイムラ・金・夜光を軸に水色と光量で使い分けます。本記事ではダイワ「エメラルダス フォール」のおすすめカラー5選を、状況別の使い分け・口コミとあわせて解説します。
エメラルダス フォールとは?名前の通り「フォール」で抱かせる食わせエギ
エメラルダス フォール(Emeraldas Fall)は、ダイワのエメラルダスシリーズの安定したフォール姿勢を売りにしたエギです。現行モデルは「エメラルダス フォールLC ラトル」で、公式は「ぶっ飛び&安定フォール」と紹介しています。ボリュームのあるボディでフォール姿勢が安定し、スレたイカに警戒心を与えにくいとされています。
現行モデルは磁着式重心移動を搭載。キャスト中は重りが動いて飛距離を伸ばし、着水してフォールに入ると磁石が重りを固定してフォール姿勢を保ちます。ラトル入りで、シャクリ時は音でもアピールします(公式)。沈下速度はノーマルが「ややスロー気味」、浅場や藻場向けのスローシンキング「TypeS」もあります。
エメラルダス フォールは廃盤?今のモデルはフォールLC ラトル
ダイワ公式の製品ページで今確認できるのは、「エメラルダス フォールLC ラトル」と「同 typeS」の2つです。公式は、前のモデル「エメラルダスフォール」に磁着式重心移動を載せて新しく出したエギとして、フォールLC ラトルを紹介しています。
ノーマルの沈む速さは、前のエメラルダスフォールの設定を引き継いでいます(公式)。旧モデルの生産が終わったかどうかは、公式の製品ページやお知らせでは記載を見つけられませんでした。旧モデルを探すときは、店や通販の在庫で確かめてください。
下地(テープ)別の使い分け早見表
| 下地 | 得意な状況 |
|---|---|
| ケイムラ | 日中・澄み潮・紫外線量の多い時間 |
| 金テープ | 笹濁り・朝夕・オールラウンド |
| 赤テープ | マズメ・夜・シルエット重視 |
| 夜光(グロー) | ナイト・深場・強濁り |
号数は秋2.5〜3.0号、春3.5号が基準です。号数ごとの重さと沈下速度は次のとおりです。
| 号数 | ノーマル | TypeS(スローシンキング) |
|---|---|---|
| 2.0号 | 6.5g・6.5秒/m | — |
| 2.5号 | 10g・5.5秒/m | 9.5g・6.5秒/m |
| 3.0号 | 14.5g・4.0秒/m | 14g・6.0秒/m |
| 3.5号 | 21.5g・3.5秒/m | 20.5g・6.0秒/m |
出典: ダイワ公式「エメラルダス フォールLC ラトル」「同 typeS」製品スペック(2026年10月8日確認)。価格は1,450〜1,500円(税抜)
フォールLC ラトルとTypeSの違い|シャロー(浅場)ならTypeS
違いは沈む速さです。TypeSは浅場(シャロー)や藻場を攻めやすいスローシンキング、ノーマルは「ややスロー気味」の設定です(ダイワ公式)。磁着式重心移動・ラトル入り・日本製素材の段差カンナは、どちらも同じです。
| くらべる所 | ノーマル | TypeS |
|---|---|---|
| 沈み方 | ややスロー気味 | スローシンキング |
| 公式が挙げる場所 | 記載なし | シャローエリア(浅場)・藻場 |
| 号数 | 2.0・2.5・3.0・3.5号 | 2.5・3.0・3.5号 |
| 下地 | 赤・金・ケイムラ・夜光・パープル | 赤・金・ケイムラ・夜光 |
| 色の数 | 13色(2.0号は6色) | 10色 |
| 色名によく入る語 | 杉(7色)・アジ(4色) | エビ(5色)・杉(3色) |
同じ号数ならTypeSのほうがゆっくり沈み、1mあたりの差は2.5号で1秒、3.0号で2秒、3.5号で2.5秒です(上の表)。浅い場所や藻の上を通したいときはTypeS、深い場所で早く底を取りたいときはノーマルが合います。号数の決め方はエギのサイズ選び|2.5号・3.0号・3.5号の使い分けで解説しています。
出典: ダイワ公式「エメラルダス フォールLC ラトル」「同 typeS」製品ページ(2026年10月12日確認)
エメラルダス フォールLCのおすすめカラー5選
エメラルダス フォールは名前どおりフォールで食わせるエギ。カラーは下地(テープ)の系統で覚えると選びやすいので、条件別に整理しました。
杉柄の布|澄み潮のナチュラル系
ダイワのカラー名は「下地-布の色・柄」の順で、「杉」は下地ではなく布の柄(杉綾)のことです。上のカードは下地がパープル、布が縞パープル杉の「パープル-縞パープル杉」。杉柄の布は落ち着いた見た目なので、澄んだ水で派手さを抑えたい時の候補になります。
| 天候・光量 | 晴れ ◎/薄曇り ◎/曇り ○ |
|---|---|
| 時間帯 | 日中 ◎/朝マズメ ○/夕マズメ ○ |
| 潮・水色 | 澄み潮 ◎/ささ濁り ○/強濁り △ |
| ベイト | エビ・小魚 |
| こんな時に | 澄み潮の日中/プレッシャーの高い堤防/派手色を見切られた後 |
使い方のコツ:シャクリを2回に抑えて、フォールを7秒以上取ります。ラインを張りすぎず、水平姿勢を保つことを優先してください。
口コミ要約:「澄んだ日は杉」「見切られにくい」と、ナチュラル枠として支持されています。
金|マズメと薄暮の反射
金テープは弱い光でもしっかり反射するため、朝夕の短い時合いで効く系統。光量が落ちていく時間帯にフォールで見せると反応が集中します。
| 天候・光量 | 薄曇り ◎/曇り ◎/晴れ ○ |
|---|---|
| 時間帯 | 朝マズメ ◎/夕マズメ ◎/日中 ○ |
| 潮・水色 | 澄み潮 ◎/ささ濁り ◎ |
| ベイト | アジ・小魚 |
| こんな時に | 日の出前後/日没前の30分/「金が効く」と感じる時間帯 |
使い方のコツ:フォール中に軽くラインを張って、テープの反射を演出します。時合いが短いのでテンポを落とさないでください。
口コミ要約:「マズメの金テープは裏切らない」「薄暗い時間に強い」と、時間帯特化の評価が集まっています。
夜光|闇夜と深場のシルエット
夜光下地は光量が乏しいほど輪郭が立つ系統。常夜灯のない場所や深いレンジでも、フォール中のエギの存在をイカに伝えられます。
| 天候・光量 | 曇り ◎/雨 ◎/晴れ ○ |
|---|---|
| 時間帯 | ナイト ◎/夕マズメ ◎/朝マズメ ○ |
| 潮・水色 | 強濁り ◎/ささ濁り ◎/澄み潮 ○ |
| ベイト | ベイト不明時のアピール |
| こんな時に | 常夜灯のない暗いエリア/深場のボトム攻略/雨後の濁り |
使い方のコツ:投入前の蓄光を忘れずに。深場ではフォールをさらに長く取り、ラインの変化でアタリを取ってください。
口コミ要約:「夜は夜光」「深場で存在感が違う」と、ナイト・ディープ派からの信頼が厚い系統です。
ケイムラ|日中の紫外線をじわっと使う
ケイムラ下地は紫外線量が多い日中ほど効く系統。派手さを出さずに気づかせられるので、澄み潮でプレッシャーが高い場面でも入れやすいのが利点です。
| 天候・光量 | 晴れ ◎/薄曇り ◎/曇り ○ |
|---|---|
| 時間帯 | 日中 ◎/朝マズメ ○/夕マズメ ○ |
| 潮・水色 | 澄み潮 ◎/ささ濁り ◎ |
| ベイト | エビ・小魚 |
| こんな時に | 晴天の日中/週末の人気ポイント/杉で反応が薄い時 |
使い方のコツ:ケイムラは昼に効くので、朝夕ではなく日中に温存して投入します。フォールを長く取って、発光を見せる時間を作ってください。
口コミ要約:「昼のケイムラは強い」「澄んだ日に効く」と、デイの引き出しとして評価されています。
赤|濁りと闇夜のシルエット
赤下地は水中で早く色味が落ちるぶん、結果としてシルエットで見せる形になる系統。濁った潮や月明かりのない夜に試したい系統です。
| 天候・光量 | 雨 ◎/曇り ◎/晴れ ○ |
|---|---|
| 時間帯 | ナイト ◎/夕マズメ ◎/日中 ○ |
| 潮・水色 | 強濁り ◎/ささ濁り ◎/澄み潮 ○ |
| ベイト | イカ・小魚 |
| こんな時に | 雨後の濁り/月明かりのない闇夜/大型を狙いたい時 |
使い方のコツ:シャクリは控えめにして、フォール時間を長く取ります。底付近をじっくり探るほど大型に当たる確率が上がります。
口コミ要約:「闇夜の親イカは赤系」「渋い夜の切り札」と、ベテラン勢の信頼が厚い系統です。
エメラルダス フォールLCの人気カラーは?全23色の一覧
どの色がよく売れているかは、ダイワ公式には載っていません。色はノーマル13色・TypeS 10色の全23色で、下地で絞ると選びやすくなります。
色名の読み方は上の図のとおりです。「検索」を押すと、その色の号数ちがいをまとめて最安値で比べられます。下地と布の考え方はエギのカラー選び完全ガイドでくわしく解説しています。
ノーマル(2.0〜3.5号)の13色
| 下地 | カラー名 | 2.0号 | 最安値 |
|---|---|---|---|
| 赤 | 赤-ピンクイエローアジ | — | 検索 |
| 赤 | 赤-パープル杉 | ○ | 検索 |
| 赤 | 赤-縞アーミーグリーン杉 | ○ | 検索 |
| 金 | 金-ピンク杉 | — | 検索 |
| 金 | 金-キン&オレンジアジ | ○ | 検索 |
| 金 | 金-ライム杉 | — | 検索 |
| 金 | 金-縞オレンジ杉 | ○ | 検索 |
| ケイムラ | ケイムラ-パープルピンクアジ | ○ | 検索 |
| ケイムラ | ケイムラ-クリアブルーアジ | — | 検索 |
| 夜光 | 夜光-トキメキレッドヘッド | — | 検索 |
| 夜光 | 夜光-オレンジ杉 | — | 検索 |
| 夜光 | 夜光-ネオンピンクナイト | ○ | 検索 |
| パープル | パープル-縞パープル杉 | — | 検索 |
TypeS(2.5〜3.5号)の10色
| 下地 | カラー名 | 最安値 |
|---|---|---|
| 赤 | 赤-縞ブラウン杉 | 検索 |
| 金 | 金-ピンク&オレンジエビ | 検索 |
| 金 | 金-オレンジ&ピンクエビ | 検索 |
| 金 | 金-縞金杉 | 検索 |
| ケイムラ | ケイムラ-ピンクエビ | 検索 |
| ケイムラ | ケイムラ-オレンジエビ | 検索 |
| 夜光 | 夜光-オールピンク | 検索 |
| 夜光 | 夜光-オールオレンジ | 検索 |
| 夜光 | 夜光-シロエビホワイト | 検索 |
| 夜光 | 夜光-パープル杉 | 検索 |
出典: ダイワ公式「エメラルダス フォールLC ラトル」「同 typeS」製品スペック(2026年10月12日確認)。2.5〜3.5号は、どの号数も同じ色がそろっています。2.0号は○の6色です。
エメラルダス フォールLCの使い方のコツ
フォールの真髄は「シャクった後に余計なことをしない」こと。2〜3回のシャクリの後、ラインを張らず緩めずでフォールに入り、着底までロッドを動かさない我慢が釣果を生みます。
風がある日はラインを海面につけて風の影響を減らすと、水平フォールの姿勢が保たれます。ラインの動きだけに集中し、「スーッ」と走る・止まる変化で合わせましょう。
スレ場では「シャクリ回数を減らしてフォール時間を増やす」のがセオリー。1回シャクってじっくり見せる釣りは、フォールLCの出番です。
エメラルダス フォールLCで釣れない時に見直すこと
まず「沈む速さが場所に合っているか」と「沈めている時間を取れているか」を見直します。
- 浅場で底を擦る・藻に掛かる:ゆっくり沈むTypeSに替えます(上の「TypeSの違い」の表)。
- 深い場所で底まで時間がかかる:沈むのが速いノーマルの3.0号・3.5号に替えます(上の沈下速度の図)。
- シャクリが多く、沈める時間が短い:上の「使い方のコツ」のとおり、沈める時間を長く取ります。
- 同じ下地を使い続けている:光の量と潮の色に合わせて下地を替えます(上の早見表)。
タイプ・号数・下地を1つずつ替えて試すと、どこが合っていないのかを絞り込めます。
全カラー・全サイズで最安値を検索
| サイズ・タイプ | 最安値 |
|---|---|
| フォール 2.0号 の全カラー | 検索 |
| フォール 2.5号 の全カラー | 検索 |
| フォール 3.0号 の全カラー | 検索 |
| フォール 3.5号 の全カラー | 検索 |
| フォール TypeS 2.5号 の全カラー | 検索 |
| フォール TypeS 3.0号 の全カラー | 検索 |
| フォール TypeS 3.5号 の全カラー | 検索 |
各モデルの違いと選び方はエメラルダスの違いと選び方|4モデル比較で整理しています。
エギングのタックルも揃えよう
エギが決まったら、次はロッドとリール。1本目はエギング専用の入門機から選び、慣れてきたら上位機を検討する、という順番で十分です。目安はロッド8.6ft前後・リール2500〜3000番。
リール(入門〜本命)
ロッド(入門〜本命)
釣ったイカを持ち帰るクーラーも
アオリイカは鮮度が落ちやすいので、小型クーラーで冷やして持ち帰りましょう。歩いて移動するエギングでは、軽いモデルが扱いやすいです。
選び方は ミニクール完全ガイド/クーラーボックスの選び方 へ。
よくある質問(FAQ)
Q1. 最初の1本は?
A. 3.5号の金テープ系がおすすめです。時間帯・水色を問わず使える万能下地で、フォールの威力を体感できます。
Q2. エメラルダス ダートLCとの使い分けは?
A. ダートLCは公式が「自在に操る極上ダートアクション」とするダート系、フォールLCは安定したフォール姿勢が売りのエギです。シャクって左右に動かして見せたい時はダートLC、フォールでじっくり抱かせたい時はフォールLCを選びます。
Q3. 沈下速度は速いですか?
A. ノーマルは公式いわく「ややスロー気味」で、3.5号が3.5秒/m、3.0号が4.0秒/mです。浅場や藻場ではスローシンキングのTypeS(3.0号・3.5号とも6.0秒/m)、それ以外はノーマルと使い分けます。
Q4. カラーは何本あれば十分?
A. 下地基準で「金・ケイムラ・夜光or赤」の3本があれば大半に対応できます。ボディ色より下地を優先して揃えるのが効率的です。
Q5. 春と秋で使い方は変わりますか?
A. 秋はテンポよくシャクってフォール短め、春の親イカはシャクリ控えめでフォール長めが基本です。警戒心の強い春ほどフォールの真価が出ます。
Q6. ラトルの入っていないフォールLCはありますか?
A. ダイワ公式で確認できるフォールLCは、ノーマル・TypeSとも商品名が「フォールLC ラトル」で、公式は「いずれもラトルタイプ」と説明しています。ラトルなしの型は、公式の製品ページでは見つかりませんでした。
Q7. 飛距離はどれくらいですか?
A. ダイワ公式は飛距離を数字で示していません。飛距離を伸ばすしくみは、上の「磁着式重心移動」の図のとおりです。
まとめ|金テープ3.5号でフォールの威力を知る
| 状況 | おすすめカラー(下地) |
|---|---|
| オールラウンド | 金テープ系 |
| デイ・澄み潮 | ケイムラ系 |
| ナイト・深場 | 夜光系 |
| マズメ | 赤テープ系 |
安定したフォール姿勢と、磁着式重心移動による飛距離を両立したエギです(公式)。まずは金テープの3.5号から、抱かせの間を演出しましょう。最安値は本文中の価格比較でチェックできます。
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