結論:アオリーQ 3Dで最初に揃えるなら、ホットシュリンプ・すみ潮ブルー・夜光ゴールドバレンシア・ケイムラグローシュリンプ・お月見パープルの5色です。アピール系を軸に、澄み潮・ケイムラ・ナイトを1本ずつ足せば、秋の朝から夜まで穴なく対応できます。この記事では各色の”効く条件”を適性表つきで具体的に解説します。
アオリーQとは?ヨーヅリの定番アオリイカエギ
アオリーQは、デュエル(ヨーヅリ)が展開するアオリイカエギの大定番シリーズです。安定したフォール姿勢・豊富なカラー・手に取りやすい価格の三拍子がそろったエギです。とくに秋の数釣りシーズンは、カラーを何本も揃えてローテーションしたい場面が多く、コスパに優れるアオリーQは”数を持てる”のが大きな武器になります。
ラインナップは、基本の無印に加えて、ゆっくり沈むスロー、飛距離重視のLC(ロングキャストモデル)、安定フィン付きのフィンエース、浅場用のマグネットSS、1.6〜2.0号の小型RSなどがあります(デュエル公式)。本記事では、秋のオカッパリで最も出番が多いアオリーQ 3D 3.5号を基準に、状況別のおすすめカラーを紹介します。号数の考え方はエギのサイズ選びもあわせてどうぞ。
アオリーQのおすすめカラー5選
エギのカラーは「下地(テープ)×布の色×発光」で決まります(詳しくはエギのカラー選び完全ガイド)。ここではその考え方をアオリーQの実在カラーに当てはめ、どんな条件で効くかを適性表つきで整理します。
先に、この記事の5色の使いどころを1枚の図にまとめました。
ℹ️ アオリーQの現行ラインナップ(公式)
デュエル公式サイトの現行ラインナップ(2026年10月7日確認)には、この記事のカードで紹介しているアオリーQ 3Dは載っていません。店頭やネットで流通している在庫品です。現行品で選ぶなら、基本のアオリーQ(無印)にも、この記事の「すみ潮ブルー」「お月見パープル」と同じ名前のシステムカラーがあります。各モデルの違いは、この記事の後半「3D・LC・無印など各モデルの違い」で図にしています。
ホットシュリンプ|濁り・マズメのアピール
赤系×エビをイメージしたアピールの効く実績カラー。視認性が高く、光量が少ない状況やニゴリでもイカにエギの存在を気づかせやすいのが持ち味です。「まず状況を探る1投目」に結んで反応を見る、基準色としての使い方がハマります。迷ったらこの色から始めれば失敗が少なく、秋の数釣りでは終始頼れる1本になります。
| 天候 | 曇り・雨・ローライト |
| 時間帯 | 朝夕マズメ |
| 潮・水色 | ささ濁り〜濁り |
| ベイト | エビ・甲殻系 |
| こんな時に | 反応を探る1投目/濁り時の主軸 |
使い方のコツ:広く探れるので、まずはこの色で扇状にキャストして群れの位置と活性を把握。反応が薄ければナチュラル系へ切り替えます。
すみ潮ブルー|澄み潮のナチュラルスレ対策
クリア寄りのブルーで、晴天・澄み潮でスレたイカに口を使わせやすいナチュラルカラー。アピール系に見切られる状況で、違和感を抑えて抱かせられます。日中の澄んだ堤防や、プレッシャーの高い人気ポイントでの切り替え先として1本持っておきたい色です。
| 天候 | 晴れ・高気圧 |
| 時間帯 | 日中 |
| 潮・水色 | 澄み潮 |
| ベイト | 小魚(ベイトフィッシュ) |
| こんな時に | スレ・ハイプレッシャー時 |
使い方のコツ:フォールをゆっくり見せ、抱かせの間を長めに。派手な色で追ってきたけど抱かないイカに効きます。
夜光ゴールドバレンシア|ローライト・深場のグロー
金テープ×夜光を組み合わせた光量の少ない状況に強い1本。マズメの薄暗い時間や、深場・濁りでイカにエギを見つけてもらう力に長けます。曇天や朝イチのまだ暗い時間、水深のあるポイントで威力を発揮します。
| 天候 | 曇り・雨 |
| 時間帯 | マズメ・薄暗い時間 |
| 潮・水色 | 濁り・深場 |
| ベイト | 不問 |
| こんな時に | 光量が少ない/レンジが深い |
使い方のコツ:投入前に数十秒ライトで蓄光させると発光が長持ち。深場では着底をしっかり取ってから誘います。
ケイムラグローシュリンプ|日中のスレ対策の切り札
紫外線を受けて発光するケイムラ仕様。人の目には地味に見えても、紫外線を受けると発光するのが特徴です。ナチュラル系でも反応が渋い時に、もう一段の刺激を足す切り札として機能します。
| 天候 | 晴れ(紫外線が強い日ほど有効) |
| 時間帯 | 日中 |
| 潮・水色 | 澄み〜ささ濁り |
| ベイト | 小魚・エビ |
| こんな時に | 日中スレの最終手段 |
使い方のコツ:晴れた日中ほど効果が出やすい色。ナチュラル→ケイムラの順で試すと違いが分かりやすいです。
お月見パープル|ナイト・常夜灯まわりの定番
紫系のローライト対応カラー。ナイトエギングや常夜灯まわりでシルエットを程よく出しつつ、警戒させずに見せられます。夜の堤防で数を伸ばしたい時、まず結びたい色です。
| 天候 | 不問 |
| 時間帯 | ナイト・薄暮 |
| 潮・水色 | 常夜灯まわり・ナイト全般 |
| ベイト | 不問 |
| こんな時に | 夜の常夜灯・低活性 |
使い方のコツ:常夜灯の明暗の境目をゆっくり通すのが鉄板。フォールを長めに取ると抱きが増えます。
サイズ(号数)別の使い分け
カラーと同じくらい重要なのが号数です。秋は新子の数釣りなので小さめ、水温が下がる晩秋は大きめ、が基本になります。
| 号数 | 重さの目安 | 主な使いどころ |
|---|---|---|
| 2.5号 | 約10g前後 | 秋の新子・浅場・低活性 |
| 3.0号 | 約15g前後 | 秋の数釣りの標準 |
| 3.5号 | 約18〜20g | 良型・深場・風が強い日 |
詳しい号数の決め方はエギのサイズ選び|2.5号・3.0号・3.5号の使い分けを参考にしてください。
全カラー・全サイズで最安値を検索
上記以外の号数・カラーは、下のボタンから最安値を確認できます。
アオリーQの使い方|基本の3か条
2〜3回シャクってカーブフォール
大きく2〜3回シャクって跳ね上げ、テンションを保ったカーブフォールで抱かせます。アオリイカはフォール中に抱くので、必ず"落とす間"を作りましょう。ラインの動きが止まる・走る変化が出たら即アワセです。
秋は2.5〜3.0号を軸にローテ
数釣りの秋は小型が多いので、活性やサイズに応じて2.5〜3.0号を軸に。良型やディープでは3.5号へ上げます。
カラーは光量と潮色で切り替える
反応がなければアピール↔ナチュラル、ノーマル↔夜光/ケイムラを機械的にローテ。上の適性表を目安に、その日の"当たり色"を早く見つけるのが数を伸ばすコツです。
デュエルは、色選びの手がかりを「水質」「光量」「水深」「時間帯」として、それぞれに合わせたシステムカラーを用意しています。この記事の「すみ潮ブルー」「お月見パープル」もその1色です。ローテーションに迷ったら、場面の名前が付いたこの9色から選ぶのも手です。
| 色の名前 | 公式の説明(要約) |
|---|---|
| まずめオレンジ 時間帯 | オレンジ+ケイムラ。マズメ時や薄暗い状況 |
| 日中ピンク 時間帯 | パープルスポットのピンクにケイムラ。日中 |
| すみ潮ブルー 水質 | ケイムラ発光+ナチュラルなブルー。澄み潮で警戒心の強いイカに |
| にごりライム 水質 | チャート系のボディ。紫外線が届きにくい濁り潮 |
| どんよりレッド 光量 | シルエットがはっきり出るレッド。曇天 |
| お月見パープル 光量 | スーパーブルー夜光に薄いパープル。月夜・常夜灯周り |
| 闇夜ローズ 光量 | レッド下地に赤ベース。闇夜・曇天の夜 |
| 深場グリーン 水深 | 赤ベースにグリーン、夜光。深場の低活性のイカ |
| 藻場ブラウン 場所 | ブラウン系で海藻や岩礁に同化。藻場用 |
出典: デュエル公式「システムカラー」(全9色・2024年春に藻場・月夜・闇夜の3色を追加。イージーQ・アオリーQなどに採用)。色名の下の小さな文字は、色名をもとに当サイトが振り分けたもの。色見本はイメージです
3D・LC・無印など各モデルの違い
アオリーQにはいくつかの派生があります。3Dはよりリアルなボディ表現、LC(ロングキャストモデル)はボディの浮力を上げてウエイトを増やし、飛距離とダート・安定フォールを両立したモデル(公式)、無印(ベーシック)は価格を抑えた定番です。カラーの考え方はどのモデルも共通なので、まずは扱いやすい3Dか無印で実績色を揃え、飛距離が欲しい状況で専用モデルを足すのがおすすめです。
現行モデルの3.5号が1m沈むのにかかる時間(公式値)
出典: デュエル公式の各製品スペック(2026年10月7日確認)。()内は3.5号の重さ。このほか1.6〜2.0号の小型モデル「アオリーQ RS」があります
同じ3.5号でも、浅場をゆっくり探るならスロー(約5.5秒/m)やマグネットSS(約8秒/m)、遠投したいならLC(22g)と、沈む速さと重さで選び分けられます。
エギの結び方とスナップ
エギはスナップ接続が便利です。ダートの動きを妨げず、カラーや号数の交換が素早くできるため、ローテーションの多いエギングと相性抜群。直結する場合は、エギの動きを殺さないフリーノット系がおすすめです。スナップは強度と大きさのバランスが取れたエギング専用サイズを選びましょう。
エギングのタックルも揃えよう
エギが決まったら、次はロッドとリール。1本目はエギング専用の入門機から選び、慣れてきたら上位機を検討する、という順番で十分です。目安はロッド8.6ft前後・リール2500〜3000番。
リール(入門〜本命)
ロッド(入門〜本命)
釣ったイカを持ち帰るクーラーも
アオリイカは鮮度が落ちやすいので、小型クーラーで冷やして持ち帰りましょう。歩いて移動するエギングでは、軽いモデルが扱いやすいです。
選び方は ミニクール完全ガイド/クーラーボックスの選び方 へ。
よくある質問(FAQ)
最初の1色はどれがいいですか?
ホットシュリンプです。濁り・マズメと出番が広く、条件を選ばないアピール系の基準色。まず状況を探る1投目に向きます。
エギ王やエメラルダスと比べてどうですか?
アオリーQは価格が手頃で実績配色を数多く揃えやすいのが強み。フォール姿勢の詰めや専用色を求めるならエギ王LIVEやエメラルダス ダートも選択肢です。使い分けはアオリイカ用エギ徹底比較に整理しています。
3Dと無印・LCの違いは?
3Dはよりリアルなボディ表現、LCなどは遠投や機能に特化したモデルです。カラーの考え方は共通なので、まずは実績色から揃えれば問題ありません。
安いエギでも本当に釣れますか?
釣れます。とくに数釣りの秋は実績色を複数持てるコスパ機が有利です。詳しくは安いエギおすすめ比較をどうぞ。
ナイトと日中で色を変えるべき?
変えた方が釣れます。日中は銀・ナチュラル・ケイムラ、ナイトは紫・夜光が基本。上の各色の適性表を目安にしてください。
まとめ:迷ったらこの1色!
アオリーQのカラーに迷ったら、まずはホットシュリンプから。すみ潮ブルー・ケイムラグローシュリンプ・夜光ゴールドバレンシア・お月見パープルを加えれば、澄み潮・日中スレ・ローライト・ナイトまで穴なくカバーできます。秋の狙い方は秋イカエギング完全ガイド、釣った後はアオリイカの締め方もあわせてどうぞ。
本記事に掲載している口コミ・レビューは、当サイト運営者が釣り仲間・知人へ独自にヒアリング調査を行った結果に基づくものです。個人の感想であり、全ての方に同様の効果・結果を保証するものではありません。




