ダイワ「クールライン」はライトゲームから堤防の釣りまで使いやすい軽量クーラーのシリーズです。6L〜25Lの容量と5段階の断熱グレードがあり、釣りに合わせて選べます。この記事では派生シリーズの違い・断熱グレードの選び方・おすすめ5モデルを最安値比較付きで解説します。
クールラインとは?3つの派生シリーズ
- クールラインαIII(本流): 10〜25L。座れる剛性+ふんばるマン装備
- クールラインα ライトソルト(LS): アジング・メバリング特化。小物用トレー付きで10L/15L中心
- クールラインキャリー: キャスター+伸縮ハンドル付き。電車釣行・遠sampo派の味方
- 無印クールライン(S600X/S800X): 6L/8Lの超小型。ちょい釣り・エサ入れ用
断熱グレード5段階|記号の読み方
| 記号 | 断熱材 | 氷持ち目安 | 価格帯(15L) |
|---|---|---|---|
| S | 発泡スチロール | 1日 | ¥8k前後 |
| GU | 底1面真空 +ウレタン | 1.5日 | ¥11k前後 |
| SU | 3面真空 | 2日 | ¥16k前後 |
| TS | 4面真空 | 2.5日 | ¥23k前後 |
| VS | 5面真空 | 3日〜 | ¥30k前後 |
選び方の結論: 半日ライトゲームならS〜GUで十分。夏の1日釣行はSU。TS/VSは、真空パネルで保冷力を上げたい人向けです(25LのVSはKEEP90)。
おすすめモデル5選|最安値比較
クールラインαIII S1000X|10Lのスチロールモデル
こんな人に: アジング・メバリング入門。手頃なモデルを探している人(メーカー希望本体価格11,200円・税別)。
ポイント: 10Lで自重2.1kg(公式)。ランガンでも持ち運びやすい重さです。
| 容量/自重 | 10L/2.1kg |
| 保冷力の目安 | KEEP26(外気温40℃で氷が溶けきるまで約26時間の計算) |
| 入る魚の目安※ | 20cm級のアジ・メバルなら約25匹。内寸長26cmで、25cm級までの魚はまっすぐ入る |
※魚の量はあくまで当サイトの想定です。氷や飲み物のスペース、魚の入れ方によって実際に入る量は変わります。
クールラインα ライトソルト S1000X|アジング特化の専用設計
こんな人に: アジング・メバリングをメインに据える人。
ポイント: プライヤーホルダー・小物トレーなどライトソルト専用装備が標準です。
| 容量/自重 | 10L/2.1kg |
| 保冷力の目安 | KEEP26(氷が約26時間もつ計算) |
| 入る魚の目安※ | 20cm級のアジ・メバルなら約25匹。内寸長26cmで、25cm級までの魚はまっすぐ入る |
※魚の量はあくまで当サイトの想定です。氷や飲み物のスペース、魚の入れ方によって実際に入る量は変わります。
クールラインαIII GU2500|ウレタン断熱の25L
こんな人に: サビキ・ちょい投げ・エギングなど堤防で何でもやる人。ファミリーフィッシング。
ポイント: 25Lでウレタン断熱(真空パネルはなし)、KEEP66です(ダイワ公式)。飲み物も氷も入れやすい容量です。
| 容量/自重 | 25L/4.6kg |
| 保冷力の目安 | KEEP66(氷が約66時間もつ計算) |
| 入る魚の目安※ | 20cm級のアジなら約60匹。内寸長43cmで、40cm級のサゴシ・小型マダイもまっすぐ入る |
※魚の量はあくまで当サイトの想定です。氷や飲み物のスペース、魚の入れ方によって実際に入る量は変わります。
クールラインキャリー3 S1500|キャスター付きの15L
こんな人に: 電車・徒歩での釣行が多い人。
ポイント: キャスター+伸縮ハンドルでスーツケースのように転がせる。荷物が多いサビキ釣りでも移動が苦になりません。
| 容量/自重 | 15L/4.5kg |
| 保冷力の目安 | KEEP36(氷が約36時間もつ計算) |
| 入る魚の目安※ | 20cm級のアジなら約35匹。内寸長36cmで、30cm級のサバ・カマスまでまっすぐ入る |
※魚の量はあくまで当サイトの想定です。氷や飲み物のスペース、魚の入れ方によって実際に入る量は変わります。
クールラインαIII VS2500|25Lで5面真空
こんな人に: 真夏の遠征ライトゲーム。保冷力を優先したい人。
ポイント: 25Lに5面真空で、クールラインα IIIの25LではいちばんKEEP値が高いグレード(KEEP90)です。
| 容量/自重 | 25L/5.5kg |
| 保冷力の目安 | KEEP90(氷が約90時間もつ計算) |
| 入る魚の目安※ | 20cm級のアジなら約60匹。内寸長43cmで、40cm級のサゴシ・小型マダイもまっすぐ入る |
※魚の量はあくまで当サイトの想定です。氷や飲み物のスペース、魚の入れ方によって実際に入る量は変わります。
全グレード・全容量で最安値を検索
下表の「検索」ボタンを押すと、そのグレード×容量の最安値検索ページへ移動します。6L/8Lの超小型やライトソルト・キャリーは全モデル検索からどうぞ。
ダイワは、クールラインα1000にはCPアイスパックM、α1500にはLがぴったり合うと説明しています。ロゴスの氷点下パックとの違いや何個入れるかは釣り用保冷剤のおすすめと氷点下パック・CPアイスの違いにまとめています。
6.5L〜12.5Lの小型で選ぶなら、型番ごとの外寸・重さ・色をミニクール2のサイズと選び方(S850・GU・SUの違い)にまとめています。
よくある質問(FAQ)
Q1. ライトソルトと普通のαIIIの違いは?
A. 中身の断熱構造は同等で、ライトソルトは小物トレー・プライヤーホルダー等のアジング向け装備と専用カラーが特徴。装備分の価格差(+3〜4千円)を許容できるかで選びましょう。
Q2. 10Lと15Lどちらがいい?
A. アジ・メバルだけなら10Lで十分。「飲み物と食料も入れたい」「尺アジも想定」なら15Lが安心です。
Q3. ミニクールとの違いは?
A. ミニクールは6.5L〜12.5Lの小型特化で堅牢・シンプル。クールラインは容量と断熱グレードの選択肢が圧倒的に多いのが強み。こだわるならクールライン、割り切りならミニクールです。
まとめ|クールラインはこう選ぶ
- 手頃な10L: αIII S1000X(本体11,200円・税別)
- ライトソルト装備付き: LS S1000X
- 堤防・家族の25L: αIII GU2500(本体19,200円・税別)
- 電車釣行: キャリー3 S1500
- 5面真空の25L: αIII VS2500(本体49,200円・税別)
クーラーボックス全体の選び方は釣り用クーラーボックス 選び方完全マニュアルをご覧ください。
クールラインの保冷力と使いどころ
クールラインはダイワのスタンダード〜ライトクラスのクーラーで、日帰りのエギング・アジング・ショアジギに扱いやすいサイズと保冷力が魅力です。断熱材のグレードで保冷力が変わり、真空パネルを使ったモデルほど、同じ容量でもKEEP値が高くなります(25LでGU 66→VS 90)。半日〜1日の釣行なら十分な性能で、軽さと価格のバランスを求める人に向きます。真夏の長時間や泊まりには上位グレードや大容量機を検討します。
クールラインαIIIのグレードの違い(VS・TS・SU・GU・S)
同じ容量でも、型番の頭のアルファベットで断熱材の構成が変わります。保冷力の差はここで決まります。
| グレード | 真空パネル | ウレタン | スチロール | KEEP(10L) | KEEP(15L) | KEEP(20L) | KEEP(25L) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| VS | 5面 | ● | - | 55 | 65 | 80 | 90 |
| TS | 3面 | ● | - | 50 | 60 | 75 | 85 |
| SU | 底1面 | ● | - | 41 | 46 | 66 | 76 |
| GU | - | ● | - | 36 | 41 | 51 | 66 |
| S | - | - | ● | 26 | 36 | 46 | 56 |
KEEP値はダイワが公表している保冷力の指標です(数値が大きいほど長く保冷)。VSとTSの差は小さく、SU以下から一段落ちます。
価格は VS > TS > SU > GU > S の順で、10LクラスでVSとTSの差が約9,000円、TSとSUでも差が出ます。日帰りの小物釣りならGU〜SU、真夏や長時間ならTS以上、という選び分けが目安です。数値と価格は変わることがあるため、購入前にメーカーの製品ページで最新の表を確認してください。
容量ラインナップの選び方
| 容量 | 用途 |
|---|---|
| 6〜10L | アジング・メバリング・半日 |
| 15〜20L | エギング・ショアジギの標準 |
| 25L前後 | 青物・ファミリー・食材も入れる |
迷ったら少し大きめが無難です。氷と釣果に余裕ができ、良型が出ても安心。クーラー全般の選び方はクーラーボックスの選び方を参考に。
使い勝手のポイント
実釣で効くのはフタの開閉・水抜き栓・持ち運び。上フタが取り外せると掃除が楽で、水抜き栓があると氷の解け水を捨てやすい。ショルダーベルト付きは移動が多いランガンで重宝します。使用後は真水で洗い、しっかり乾かすと長持ちします。
他のクーラーとの比較
より高い保冷力を求めるならダイワ プロバイザーやシマノ フィクセルが候補。比較はフィクセル vs プロバイザーにまとめています。クールラインは軽さ・価格・日帰り性能のバランス型として、最初の1台や2台目のライト運用に最適です。
本記事に掲載している口コミ・レビューは、当サイト運営者が釣り仲間・知人へ独自にヒアリング調査を行った結果に基づくものです。個人の感想であり、全ての方に同様の効果・結果を保証するものではありません。

