ティップランエギング専用に設計されたヤマシタ「エギ王TR」。フォール姿勢と安定した泳ぎで、ボートから真下を攻めるティップランに最適なエギです。ここでは実績の高いおすすめカラー5選と、状況別の使い分けを解説します。
結論:迷ったらまず「ミステリーパープル」。ローライトから日中まで対応する万能色で、1本目に困りません。高活性はオレンジゴールド、澄み潮・スレイカにはカジメブラウンや金アジ、デイの視認性重視はケイムラピンクで揃えると隙がありません。
ティップランのカラー選びの基本
ティップランは船の真下、深めのレンジをフォールとステイで見せる釣り。オカッパリのエギングよりも「光量」と「潮の色」でカラーを合わせるのが基本です。ローライトや深場はアピール系(紫・オレンジ)、澄んで光量があればナチュラル系(ブラウン・アジ)、マズメや濁りにはケイムラが効きます。号数は3.0〜3.5号が中心で、潮とシンカー重量で沈下速度を調整します。
ミステリーパープル|迷ったらこの万能色
紫系はローライトでシルエットが締まり、日中でも違和感なく見せられるオールラウンドカラー。朝イチや曇天、深場のティップランでまず結んでおきたい一本です。
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| 天候 | 曇り〜晴れまで万能 |
| 時間帯 | 朝マズメ〜日中 |
| 潮・水色 | ささ濁り〜澄み |
| ベイト | オールラウンド |
| こんな時に | 状況が読めない一投目・深場 |
使い方のコツ:底を取ってからのステイで見せる時間を長めに。アタリが遠いときはシンカーを軽くしてフォールをゆっくりにすると乗りが良くなります。
口コミでも「とりあえずこれで釣れる」と信頼される定番。1本目に持っておくと安心です。
オレンジゴールド|高活性・朝マズメ・濁り
強いアピール力で、活性が高い時間帯や潮が濁った状況で見つけてもらいやすいホットカラー。朝マズメの時合を一気に獲りにいくときの主力です。
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| 天候 | 曇り・雨・朝夕 |
| 時間帯 | 朝マズメ・夕マズメ |
| 潮・水色 | 濁り〜ささ濁り |
| ベイト | 甲殻・小魚問わず |
| こんな時に | 高活性・時合・低視界 |
使い方のコツ:テンポ良くシャクってステイ。手返しを上げて広く探り、反応があれば同じレンジを重点的に。
「渋い日でもオレンジで拾えた」という声が多く、濁り潮の保険として1本入れておきたい色です。
ケイムラピンク|デイの視認性とマズメの万能色
紫外線に反応して発光するケイムラは、光量の少ないマズメや深場で自然にアピール。ピンクは視認性も高く、デイゲームからローライトまで幅広く使えます。
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| 天候 | 曇り・マズメ・晴れ |
| 時間帯 | マズメ〜日中 |
| 潮・水色 | 澄み〜ささ濁り |
| ベイト | オールラウンド |
| こんな時に | 光量が乏しい・深場・反応を見たい |
使い方のコツ:フォールでじっくり見せるのが効果的。深場ほどケイムラの発光が活きるので、レンジを刻んで探ります。
「マズメで一気に反応が出た」と定番人気。澄み潮のデイにも効く汎用色です。
カジメブラウン|澄み潮・スレイカのナチュラル
海藻や甲殻類を思わせる地味めのブラウンは、澄んだ潮やプレッシャーの高いスレたイカに効くナチュラルカラー。アピール系で見切られる状況の切り札です。
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| 天候 | 晴れ・高光量 |
| 時間帯 | 日中 |
| 潮・水色 | 澄み・クリア |
| ベイト | 甲殻類・エビ |
| こんな時に | スレ・見切られる・プレッシャー高 |
使い方のコツ:シャクリを抑えめにして、ステイとカーブフォールでじっくり食わせる。派手な色で反応が止まったら迷わずチェンジ。
「アピール色で見切られた後にブラウンで乗った」という実釣報告が多い、澄み潮の必需品です。
金アジ|ベイトパターンのデイゲーム
アジをリアルに模した金アジは、ベイトが小魚のときや澄んだ日中に強いナチュラル系。光を反射してさりげなくアピールし、スレたイカにも口を使わせます。
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| 天候 | 晴れ・薄曇り |
| 時間帯 | 日中 |
| 潮・水色 | 澄み〜ささ濁り |
| ベイト | 小魚(アジ・イワシ) |
| こんな時に | ベイトが小魚・クリアな日中 |
使い方のコツ:ベイトの動きに合わせて中速シャクリ+ステイ。フラッシングを見せるように誘うと効果的です。
「ベイトが小魚の日は金アジ一択」との声も。ナチュラル寄りの引き出しとして持っておきたい色です。
迷ったときのカラー早見
| 状況 | おすすめ |
|---|---|
| 一投目・状況不明・深場 | ミステリーパープル |
| 高活性・朝マズメ・濁り | オレンジゴールド |
| マズメ・光量不足・デイ万能 | ケイムラピンク |
| 澄み潮・スレイカ | カジメブラウン |
| ベイトが小魚・クリアな日中 | 金アジ |
エギ王TRの号数・シンカーの選び方
エギ王TRは3.0号と3.5号が中心。ティップランでは「エギ本体の号数」と「装着するシンカーの重さ」で沈下速度をコントロールします。基本は3.5号をベースに、潮が速い・水深がある状況ほど重いシンカーを合わせて、船の真下でまっすぐ沈められる重量を選びます。
| 状況 | 号数の目安 | シンカー |
|---|---|---|
| 浅場・潮が緩い | 3.0〜3.5号 | 軽め(7〜15g) |
| 標準的な水深・潮 | 3.5号 | 中間(15〜25g) |
| 深場・潮が速い | 3.5号 | 重め(30g以上) |
着底が分からない・エギが流されて真下に入らないときは、迷わずシンカーを重くします。逆にアタリが渋いときは軽くしてフォールをゆっくり見せると乗りが良くなります。
ティップランでの基本の使い方
エギ王TRの力を引き出す基本動作はシンプルです。
- 底を取る:船が流れる中でシンカーを送り込み、確実に着底させる。ラインの動きが止まったら底。
- シャクる:ロッドを立てて2〜5回鋭くシャクり、エギを跳ね上げる。
- ステイ:シャクったあとにピタッと止め、穂先を見ながら食わせの間を作る。エギ王TRはこのステイでの安定姿勢が持ち味。
- アタリ:穂先がわずかに入る・戻る・重くなる変化で掛ける。違和感を感じたら即アワセ。
- 底を取り直す:1流しごとに底を取り直し、レンジがズレないよう管理する。
反応がなければシャクリの回数やステイの長さ、シンカー重量を少しずつ変えて「その日の正解」を探ります。カラーローテーションと合わせて、上のおすすめ5色を使い分けてみてください。
ティップランのタックルも揃えよう
エギが決まったら、次はロッドとリール。ティップランは穂先の変化でアタリを取る釣りなので、高感度なショートロッド(6〜7ft・ソリッドティップ)と2500番前後のスピニングが基本です。専用入門機から始めるとアタリが分かりやすくなります。
リール(2500番クラス)
ロッド(入門〜本命)
釣ったイカを持ち帰るクーラーも
アオリイカは鮮度が命。小型クーラーで氷締めして持ち帰れば、甘みと食感が段違いです。ボートでも足元に置ける軽量モデルが◎。
選び方は ミニクール完全ガイド/クーラーボックスの選び方 へ。
よくある質問(FAQ)
Q. 最初の1色はどれがいい?
A. 万能のミステリーパープルがおすすめ。状況を選ばず使え、そこから濁りにオレンジ、澄みにブラウンと足していくと効率的です。
Q. 号数(サイズ)は何を選ぶ?
A. ティップランは3.0〜3.5号が中心。潮が速い・深いほど重めのシンカーで沈下を安定させます。まずは3.5号から。
Q. オカッパリのエギングにも使える?
A. エギ王TRはティップラン専用設計で、ボートから真下を攻める釣りに最適化されています。オカッパリのキャストゲームには通常のエギ王K/LIVEが向いています。
まとめ
エギ王TRのカラーは「光量と潮の色」で選ぶのが基本。迷ったらミステリーパープル、濁り・高活性はオレンジゴールド、澄み・スレはカジメブラウンや金アジ、マズメ・デイ万能はケイムラピンク。この5色で秋〜冬のティップランはほぼ対応できます。
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