秋はエギング入門のベストシーズン。9月に開幕する新子(その年生まれのアオリイカ)は好奇心旺盛でエギに素直に反応し、初心者でも「人生初イカ」を獲りやすい時期です。この記事では秋イカの時期・時間帯・ポイント・釣り方を、タックル/エギ選びの詳細記事への入口としてまとめます。
- 秋イカはいつからいつまで?
- 秋イカとは?サイズと春イカとの違い
- 月別の秋イカカレンダー(9月・10月・11月)
- 秋イカの釣れる時間帯は?朝夕マズメ・日中・夜
- 秋イカのポイント選び|釣り場で見る3条件
- 秋イカは潮回り・雨・濁りでどう狙う?
- 秋イカの釣り方・しゃくり方|シャクってフォールが基本
- 秋イカのサイトフィッシング|見えイカの釣り方
- 秋イカのおすすめエギ|まず揃える3本
- 関連ガイド(内部リンク)
- エギング用品を最安値で検索
- エギングのタックルも揃えよう
- 釣ったイカを持ち帰るクーラーも
- あわせて読みたい
- よくある質問(FAQ)
- まとめ
- エギング関連ガイド
- 秋イカを攻略するエギ選び
- 新子アオリイカの特徴|初心者に向く理由
- 時期とポイント
- 釣り方の基本
- サイズとカラーの選び方
- シャクリのバリエーション
- 秋イカエギングの仕掛け・タックルの目安
- ランガンで数を伸ばすコツ
- 秋イカが釣れない理由|よくある失敗と対策
- 安全とマナー
- 秋イカ1日の組み立て
秋イカはいつからいつまで?
秋イカは9月ごろから11月ごろまでが目安です。始まりと終わりは地域や年で前後するので、近くの釣具店や釣果情報で確かめてから出かけましょう。
ダイワの解説では、関東周辺のアオリイカの産卵期は6月中旬から8月いっぱいごろとされ、産卵期の夏(7月中旬から8月など)を禁漁にしているエリアもあります。禁漁の期間などの決まりは地域で違うので、釣り場のルールを先に確認してください。月ごとのイカの大きさとエギの号数は、下の月別カレンダーにまとめています。
秋イカとは?サイズと春イカとの違い
秋イカは、その年に生まれて育ったアオリイカの子ども(新子)のことで、秋に釣れる大きさは100〜200gほどが目安です。ダイワの解説では、生まれた子イカは小さなエビやカニを食べて育ち、秋には100〜200gになって小型のエギに乗るようになるとされています。
| 比べる点 | 秋イカ | 春イカ |
|---|---|---|
| 狙う大きさ | 小型が中心で、数を釣る | 大きく育ったイカ |
| イカのいる場所 | 浅場の障害物まわりに群れる | 産卵のため海藻のまわりに集まる |
| 狙い方の例 | 見ながら釣るサイトフィッシング | 藻場をねらう |
表はダイワの初心者向け解説(エギングの釣り場)をもとにまとめたものです。
月別の秋イカカレンダー(9月・10月・11月)
| 時期 | イカの状態 | エギ |
|---|---|---|
| 9月上旬 | コロッケサイズ開幕 | 2.5号 |
| 9月下旬〜10月 | 最盛期・数釣り | 3.0号 |
| 11月 | 良型化・深場へ | 3.0〜3.5号 |
秋イカの釣れる時間帯は?朝夕マズメ・日中・夜
ベストは朝夕マズメ。秋の新子は日中でも釣れるので、デイエギングの練習にも最適です。常夜灯周りの夜エギングはプレッシャー低下と相まって数が出ます。
ヤマシタの解説では、時間帯(光の量)に合わせてエギの下地(テープ)の色を替えるとされています。
| 時間帯 | 下地の色の目安 |
|---|---|
| 朝マズメ | 明るくなるのに合わせて、赤→ピンク→オレンジ→金の順に替える |
| 日中 | 銀やホログラムなど、強い光をはね返す色 |
| 夕マズメ | 朝と逆に、銀・ホログラム→金→オレンジ→ピンク→赤 |
| 夜 | 赤。夜光タイプも夜に向く |
秋イカの夜の釣り方
夜は常夜灯のまわりを中心に、赤い下地や夜光タイプのエギで探ります。シャクってフォールで抱かせる基本は昼と同じです。ヤマシタの解説では、見えイカで覚えた誘い方は夜のエギングにも生きるとされています。夜の色はエギ王K 夜のおすすめカラー、明かりはヘッドライトの選び方へ。色選び全体はエギのカラー選び完全ガイドにまとめています。
秋イカのポイント選び|釣り場で見る3条件
- 藻場・シモリ(隠れ家)がある
- ベイト(小魚)が見える
- 墨跡がある=最近イカが釣れた跡
秋イカは堤防のどこで釣れる?
秋の新子は、まず堤防の付け根付近の浅い場所から探します。堤防の中で見ておきたい場所を、ダイワの解説をもとにまとめます。
| 場所 | 見るポイント(ダイワの解説より) |
|---|---|
| 付け根付近の浅場 | 特に秋のポイント |
| 曲がり角 | 潮通しがよく、小魚の回遊が多い |
| 先端 | 潮がよく当たる |
| 港の出入口(ミオ筋) | イカの通り道 |
| 沖の沈み根(大きな岩) | アオリイカが群れていることがある |
秋イカは潮回り・雨・濁りでどう狙う?
潮回りだけで釣れる日を決めず、その日の潮の動きと水の色を見て、場所とエギの色を替えます。大潮は満潮と干潮の差が大きく、小潮は差が小さい潮回りです(気象庁)。
| 状況 | 対策 |
|---|---|
| 潮が止まって反応がない | 上の表の先端や曲がり角など、潮が当たる場所へ移る |
| 雨や台風のあとで濁った | 濁りが早く抜ける、潮通しのよい場所へ移る(ヤマシタの釣行記)。布の色はオレンジやピンクなど目立つ色に(ヤマシタの解説) |
| 雨・曇りで暗い | 夕方でも暗いと感じたら、早めにピンクや赤の下地へ。ケイムラは曇り空にも向く(ヤマシタの解説) |
| 水が澄んでいる | 布の色はブルーや、小魚に見立てたブラウンなど落ち着いた色に(ヤマシタの解説) |
秋イカの釣り方・しゃくり方|シャクってフォールが基本
- キャスト→着底までカウント(ここ重要)
- 2〜3回シャクる→テンションフォールで抱かせる
- ラインが走る・重くなる→即アワセ
- 反応がなければ扇状にキャストして探る
アオリイカはフォール中にエギを抱くことが多いので、フォールを丁寧に取り、ラインの変化を見ることが大切です。
秋イカのサイトフィッシング|見えイカの釣り方
見えているイカの群れの真ん中にはエギを投げず、群れから離れた所に投げて、シャクリながら寄せてきます。追ってきたイカを群れから離れた所で掛ければ、群れを散らさずに次の1杯を狙えます(ヤマシタの解説)。
- 追ってくるのに抱かない:エギが近づいたら離す、追ってきたら離す、と小魚が逃げるように動かす。巻き上げて一瞬見えなくすると、イカがエサを探し始める
- 追ってきても距離が縮まらない:速い動きで追わせても通じないときは、手前の海底にある岩や石積みの上にエギを置いて待ち、イカが離れそうなら小さく動かす。足元に近すぎると警戒されやすいので、目が届く範囲でできるだけ離れた所で行う
- 小さいエギは最後の手:2.5号へのサイズダウンは、シャロータイプに替えるなど、ほかの手を試してから。最初から小さくすると、シャロータイプで釣れたはずのイカを逃すことがある
ヤマシタ「サイトフィッシングで秋イカを釣る5つのテク」の内容をもとにまとめています。
秋イカのおすすめエギ|まず揃える3本
「エギ王K 3.0号(軸)+2.5号(開幕・渋い時)+クリンチ3.0号(スレ対策)」がおすすめ。詳しくはエギサイズ選び完全ガイドとエギ王Kおすすめカラー5選へ。
関連ガイド(内部リンク)
- 🦑 エギのサイズ選び完全ガイド — 2.5/3.0/3.5号の使い分け
- 🦑 エギングロッド・リールの選び方 — 予算別おすすめ構成
- 🦑 セフィア vs エメラルダス徹底比較 — 2大ブランドの選び方
- 🦑 エギ王K おすすめカラー5選 — 実績色の使い分け
- 🦑 アオリイカ用エギ徹底比較 — エギ王K・LIVE等の使い分け
- 🦑 エギ王LIVE おすすめカラー5選 — 使い分けと口コミ
- 🦑 エギスタ おすすめカラー5選 — タイプ別の使い分け
- 🦑 イージーQ おすすめカラー5選 — ダートマスターの使い分け
- 🦑 セフィア クリンチ おすすめカラー5選 — 秋イカの色選び
- 🦑 エメラルダス ダート おすすめカラー5選 — ダート攻略
エギング用品を最安値で検索
エギングのタックルも揃えよう
エギが決まったら、次はロッドとリール。1本目はエギング専用の入門機から選び、慣れてきたら上位機を検討する、という順番で十分です。目安はロッド8.6ft前後・リール2500〜3000番。
リール(入門〜本命)
ロッド(入門〜本命)
釣ったイカを持ち帰るクーラーも
アオリイカは鮮度が落ちやすいので、小型クーラーで冷やして持ち帰りましょう。歩いて移動するエギングでは、軽いモデルが扱いやすいです。
選び方は ミニクール完全ガイド/クーラーボックスの選び方 へ。
よくある質問(FAQ)
Q1. 何杯くらい釣れる?
A. 釣れる数は場所や日、群れの入り方で大きく変わります。まずは「1杯目」を目標に、反応がなければ場所を移って群れを探しましょう。
Q2. 小さいイカはリリースすべき?
A. 胴長10cm以下は春の親イカ資源のためリリース推奨。地域の規制(サイズ・期間)も要確認です。
Q3. 持ち帰りはどうする?
A. 締めてから小型クーラーへ。ミニクールクラスで十分です。
まとめ
秋イカは「藻場+マズメ+丁寧なフォール」を押さえると、答えが返ってきやすい釣り。まずは3.0号エギ3本持って、9月の海に立ちましょう。
エギング関連ガイド
秋イカを攻略するエギ選び
釣ったアオリイカは締めてから持ち帰ると、鮮度を保ちやすくなります。手順と道具はアオリイカの締め方|道具と手順ガイドにまとめています。
船から深場のアオリイカを狙うならティップランエギング入門|道具と選び方もどうぞ。
アオリが落ち着く晩秋〜冬はヒイカ・ツツイカのライトエギングで数釣りが楽しめます。
新子アオリイカの特徴|初心者に向く理由
秋は春に生まれたアオリイカの新子が育つ数釣りシーズン。好奇心旺盛で警戒心が薄く、エギに好反応を示すためエギング入門に最適な時期です。数を釣りながらシャクリやフォールの基本を体で覚えられます。序盤は小型が多いので、小さめのエギから始めるのがコツです。
時期とポイント
地域差はありますが、9月開幕〜11月が目安。序盤は小型が多く、進むほどサイズアップします。ポイントは藻場・常夜灯まわり・潮通しの良い堤防。新子は浅場の藻場周辺に多く、足元でも釣れるのが秋の魅力です。
釣り方の基本
基本は「2〜3回シャクってカーブフォール」。アオリイカはフォール中に抱くので、落とす間を必ず作ります。ラインの動きが止まる・走る変化が出たら即アワセ。反応が無ければシャクリの回数やフォールの長さ、カラーを変えて探ります。
サイズとカラーの選び方
秋の数釣りは2.5〜3.0号が軸(エギのサイズ選び)。カラーは金×オレンジ・銀×ナチュラル・夜光の3系統から(エギのカラー選び完全ガイド)。エギ選びはアオリイカ用エギ徹底比較も参考に。釣ったら締め方で鮮度良く持ち帰りましょう。
シャクリのバリエーション
基本の2〜3回シャクリに加え、状況で使い分けると反応が増えます。ショートピッチ(小刻み)は活性が高い時やスレたイカに、大きく跳ね上げるロングジャークは広くアピールしたい時に有効。反応が無ければシャクリの強さ・回数・フォールの長さを変えて、その日のパターンを探ります。
秋イカエギングの仕掛け・タックルの目安
秋の数釣りなら8.6ft・3.5号対応のエギングロッド+2500番+PE0.6〜0.8号が扱いやすい標準です。ライン・タックルの詳細はエギングロッドとリールの選び方にまとめています。軽いエギを使う小場所では、より柔らかめの竿も選択肢です。
PEの号数を季節で替える考え方と、リーダーの号数・長さはエギングPEラインの選び方で説明しています。
ランガンで数を伸ばすコツ
秋の新子は群れで移動するので、1か所で粘りすぎず、反応が無ければ移動して群れを探すのが数釣りの近道。藻場・常夜灯・潮目を撃ち歩き、抱いた場所で少し粘る、を繰り返します。足元の藻際でも釣れるので、遠投だけでなく手前も丁寧に探りましょう。
秋イカが釣れない理由|よくある失敗と対策
初心者にありがちなのがフォールを取らずシャクり続けること。アオリはフォールで抱くので、落とす間を必ず作ります。また、アタリが分からず回収時に乗っていることも多いので、フォール中のラインの変化に集中を。号数が大きすぎると小型が乗らないので、渋い時は号数を下げます。
そのほかの「釣れない」「逃げられる」理由と対策をまとめます。
| 理由 | 対策 |
|---|---|
| エギを見るだけで抱かない・触ってすぐ離れる | 沈みのゆっくりなシャロータイプに替え、シャクリの回数を減らして(4回なら2回)、フォールを長めに数える(4秒なら6秒)。ヤマシタの解説より。タイプの違いはエギ王K シャローとスーパーシャローの違いへ |
| 掛けたのに寄せる途中で外れる | エギのハリ(カンナ)にはカエシがないので、ラインを張ったまま寄せる(ダイワの解説) |
| 横風でエギが落ち着かない | 横風ではPEラインが流されてエギが安定しにくい。追い風か向かい風になる場所へ移る(ヤマシタの釣行記)。風の対策はエギングPEラインの選び方にも |
| 10月後半〜11月に、9月と同じ浅場で反応がない | イカが育つ時期。ヤマシタの解説では10〜11月は3〜3.5号が目安。浅場だけでなく、堤防の先端など潮が当たる場所も探る |
| 雨や台風のあとで濁った | 上の「潮回り・雨・濁り」の表を見て、場所と色を替える |
安全とマナー
ナイトや朝マズメが多いエギングはライフジャケット着用が基本。堤防は滑りやすいので滑りにくい靴とヘッドライトを用意します。墨は他の釣り人にかからないよう配慮し、釣り場のルール(立入・駐車)を守りましょう。安全第一で楽しむことが、長くこの釣りを続けるコツです。
秋イカ1日の組み立て
まず朝夕のマズメを軸に、藻場や常夜灯まわりを回ります。明るい時間はナチュラル系で澄み潮を、暗い時間は夜光・紫系で常夜灯まわりを攻める、と時間帯でカラーとポイントを切り替えます。反応が無ければランガンで群れを探し、抱いた場所で少し粘る——これが数を伸ばす基本の流れです。
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